本記事では、C言語をプログラミングスクールで学んだ筆者が厳選したC言語が学べるおすすめプログラミングスクールを紹介します。また、C言語の基本的な知識や効果的に学ぶポイント、上手にプログラミングスクールを選ぶ方法まで幅広くカバーして掲載しています。最後まで是非ご覧いただけますと幸いです。
本記事で最もお伝えしたいこと
・C言語は組み込みソフトウェアの開発やOSの開発、プログラミング言語の開発など、汎用性高く、幅広い領域で利用される歴史のある言語。
・初心者のC言語の学習には、プログラミングスクールで基礎を固めた上で独学で学習することが効率的。
・C言語のおすすめのプログラミングスクールは「Winスクール」!
C言語に関する基礎知識と学ぶメリット
C言語の学習を始めていく上で、そもそもC言語に関する基本的な知識と、C言語を学ぶメリットがあるのかについて整理しておきましょう。
【おさらい】C言語とは?
C言語は現代で利用されている様々なプログラミング言語の源流となる言語で、歴史の長いプログラミング言語です。プログラム実行のためにコンパイルを必要とし、処理速度が速く、静的型付け言語であることが特徴です。
C言語が利用される領域は非常に幅広く、組み込みソフトウェアの開発やOSの開発、プログラミング言語の開発、その他様々な領域の開発で利用されています。また、大学など教育機関で学ばれることが多い言語です。ライブラリなどを利用すれば、ゲーム開発や画像の描画なども可能です。
参考:C++言語との違い
C言語とC++言語は別の言語です。C++言語はC言語にClassなどオブジェクト指向などを取り入れ、C言語を拡張した言語です。C++言語は主にゲーム開発や各種機械を制御するプログラム、競技プログラミングなどによく利用されています。
C言語を学ぶメリット
・他の言語に比べ、丁寧にプログラムを書く必要があるため、プログラミングの基礎力を上げることができます。
・今でも利用されている言語でもあるため、ある一定の需要(働き口)が見込めます。
C言語の学習はこんな方におすすめ!
・ハードに近い部分、低レイヤーに近い部分での開発を志向される方
・組み込み系の開発を志望されている方
・高い技術力を持つプログラマーとして活躍されたい方
C言語を効果的に学ぶための3つのポイント
POINT1:C言語の基礎知識を体系的に習得する。
C言語で書いたソースコードのコンパイル方法から、コードの書き方、コンソールに出力する関数の扱い方、ポインタ、構造体の使い方、ヒープ領域でのメモリ確保の方法、ファイル操作などまずは基礎的なC言語での文法やプログラムを書く方法を学びましょう。
POINT2:サンプルコードなどをもとに様々なケースのプログラムを書いてみる。
C言語の文法だけを覚えてもあまり意味がありません。実際に何か目的を持ったプログラム(例えば、特定のファイルを読み取り、コマンドライン引数(プログラム実行時に渡せる引数)で渡した文字列を置換やカウントするプログラム)など、サンプルコードを元にいくつかプログラムを書いてみましょう。
POINT3:自分の頭で考えて、プログラムの開発を繰り返す。
自らプログラムの目的及び目的を実現するためプロセスを考えて、実際にプログラム開発を数多くこなしてみましょう。自らの頭で考えて開発したプログラムは非常に学習効果が高く、実力を効率的に伸ばします。
C言語をプログラミングスクールで学ぶメリット
C言語をプログラミングスクールで学ぶ3つのメリット
1:正確な情報で基礎を体系的に学べるため、効率的に学習が進められる
プログラミングスクールでC言語を学ぶと、正確な情報で効率よく学習を進めることができます。
C言語は決して難易度の低いプログラミング言語ではありません。静的型付け言語であり、メモリの取り扱いも意識する必要のある言語であるため、他の言語に比べて深い理解を要する領域が多くあります。よって、独学で学習していると多くの疑問点や理解が至らないことが頻発します。
プログラミングスクールでC言語を学べば、正確な情報で基礎的な内容を体系的に学ぶことができ、試行錯誤する時間や調べる時間を短縮する事ができます。
2:自分のコーディングスタイルの課題を明確にできる
プログラミングスクールでは「コードレビュー」など、独学にはない貴重なスキルアップの機会があります。コードレビューを通して、チームでの開発などを意識した可読性の高いコードの書き方やメンテナンスのしやすいコードの書き方などを学ぶことができます。ただ動くだけのプログラムを書くスキルレベルから脱却できるのです。
独学でプログラミングを学習していると、客観的に自分のコーディングを見ることが難しいものです。プロの視点からのコードレビューにより、自分自身の課題を明確化することができ、「いいコードの書き方」や「高い基準」を学ぶことができます。
3:実務を意識した開発技術を学ぶことができる
プログラミングスクールでは、個人で開発するシーンでは意識しない「実務」や「開発現場」を意識した開発技術について、アドバイスをもらうことができます。
例えば、ディレクトリ構成やファイル構成、コーディング、関数の作り方、テストの書き方などが挙げられます。
開発現場や実務を想定したアドバイスは独学ではなかなか得ることができません。
こんな方にはプログラミングスクールでC言語を学ぶことがおすすめ
- お仕事をされている社会人の方や学生など、本業と並行して学びたい方
- これから初めてC言語の学習を進める方、初めてプログラミングをされる方
- 独学でC言語の学習を進めている方で、不明な点が多い方
C言語は習得の難易度が高い言語です。そのため、独学で進めてみたものの、挫折してしまう方も少なくありません。特に、効率的に学ぶ必要のある方、独学の難しさを感じている方、実践的なスキルを身につける必要のある方については、プログラミングスクールでの学習がおすすめです。
C言語のプログラミングスクールの種類
種類1:オンラインスクール
種類2:オフライン型のスクール
C言語のプログラミングスクールの費用相場
C言語のプログラミングスクールの平均的な費用相場は15万円〜20万円前後です。一部、42Tokyoなど無料のプログラミングスクールもありますが、選抜試験があること、自学自習スタイルであるため、体系的な学習はできないため、学習に時間がかかるなどのデメリットもあります。
実際に働いている方など、速習で学習されたい方には、有料のプログラミングスクールで学習されることをおすすめします。
C言語のプログラミングスクールの上手な選び方
C言語のスクールを探す際には、下記3点を特に注目して選択されることをおすすめします。
・POINT1:C言語の基礎(文法、よく利用される関数)をカバーするカリキュラムか
・POINT2:C言語の基礎知識を使って、制作物を開発するカリキュラムになっているか
・POINT3:不明な点がある場合、すぐに解消できる体制が整っているか
初心者におすすめのC言語を効率的に学べるプログラミングスクール
Winスクール
・C言語の基礎を個人レッスンでじっくりと学習できる体制のため、初心者におすすめのスクールです。
おすすめのコース:C言語プログラミング(16回)
https://www.winschool.jp/guidance/program/c.html
日本プログラミングスクール
https://nippon-programming-school.com/
・オンラインでも受講可能なスタイルであるため、仕事をしながら通う方には最適です。
・フリータイム制、個別指導制をとっており、わからない部分を一つずつクリアしながら進めることができます。
・カリキュラムの内容は文法がメインになりますが、C言語の細かい部分まで幅広くカバーされています。
おすすめのコース:C言語研修・講座
https://nippon-programming-school.com/curriculum/c-language/
大学生におすすめのC言語を学べるプログラミングスクール
42Tokyo
・まずは倍率が非常に高い入学試験(Piscine)を約4週間にわたって受講し、C言語の基礎の基礎を自らの力で学習し叩き込みます。
・その後、入学後は半年から1年程度C言語でプログラムを書く課題をいくつもこなしていき、C言語の基礎力及び応用力、プログラマーとしての基礎力を高めていきます。
・学生同士で教え合うスタイルであるため、疑問点があれば、質問できる体制にありますが、正確な知識で教えてもらえるかは時と場合によります。
・プログラミング学習に時間をかけられる人(特に大学生や専門学生など)の方には、非常におすすめのスクールです。
(一方、働きながらの方は週40〜50時間以上はかけられる人ではないと満足した学習はできないかもしれません)
KENスクール
・C言語のプログラミングを基礎から応用まで幅広くカバーされた大学生に人気のコースです。
おすすめのコース:C言語プログラミング講座(基礎)
https://www.kenschool.jp/Program/course/c_lang/01/
オンラインで学べるC言語のおすすめプログラミングスクール
ソフトキャンパス (横浜/新宿/仙台/青森+オンライン)
おすすめのコース:C言語基礎講座
https://softcampus.co.jp/purpose-program/c_kiso/
- 完全マンツーマンで一人一人のレベルに合わせて丁寧なレクチャーが受けられる
- C言語の基本的な文法を学ぶことのできる講座
- C言語のプログラムの実行に必要なターミナルの基本からコンパイラの使い方までマスターできる
ソフトキャンパスはこんな方におすすめ!
- マンツーマンで丁寧なレッスンを希望される方
- C言語の基本をゼロからオンラインで学びたい方
ソフトキャンパスの評判・口コミ
(申し訳ございません、現在調査中です。近日追記予定です)
ソフトキャンパスのC言語を学べるコースの料金
おすすめコース | C言語基礎講座 |
受講料(※レッスン受講料、テキスト代込み) | 122,100円(税込) |
合計受講時間 | 20コマ |
1コマあたり単価(目安) | 6,105円 |
※1コマあたりのレッスン時間は50分です。
ソフトキャンパスの基本情報
- URL:https://softcampus.co.jp/
- 主な校舎:新宿校(東京都)、横浜校(神奈川県)、仙台校(宮城県)、青森校(青森県)、弘前校(青森県)
- オンライン受講:可能
C言語の学習によくある質問Q&A
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)にはC言語を学習できるコースはある?
(comming soon!)
TechAcademyにはC言語を学習できるコースはある?
残念ながら、2022年5月7日現在、TechAcademyにはC言語を学習できるコースはありません。
TechAcademyで学べるものはWeb系の言語・スキルやPythonなどのデータ分析系の言語が主流となっています。
参考:TechAcademyで学べるコース一覧
C言語の通信講座はある?
(comming soon!)
C言語のオンライン講座はある?
(comming soon!)
C言語をプログラミングスクール以外で学ぶ入門者におすすめの学習方法は?
オススメの学習方法は「Udemy」を利用した学習です。
Udemyとはオンライン動画学習プラットフォームです。C言語に関する講座もいくつか用意されています。中には、完全初心者向けのC言語入門講座やIoT開発のためのC言語を学べる講座もあります。
UdemyのPhotoshop講座の1つあたりの単価は通常価格で「1万円〜2万円」程度ですが、定期的に実施されるセール時期やクーポンを利用すると、1講座あたり2,000円前後購入することもできます。
1度講座を購入してしまえば、いつでも何度でも講座を視聴することができるため、質疑応答がリアルタイムにできない分、理解の浅い箇所を巻き戻して学習し直すことも可能です。
自学自習スタイルで自分のペースで学びたい方や、学習する領域を絞って学習されたい方、まずは入門で安価にC言語を学んでみたい方にUdemyはおすすめです。
C言語ではなく、C#を学習できるプログラミングスクールは?
C#はゲーム開発エンジンUnityとともによく利用されているプログラミング言語です。C#を学べるプログラミングスクールは下記の記事で特集しています。
Unityを使ったゲーム開発やWebアプリケーションなど、幅広い分野での開発が可能な言語「C#」。C#言語の効率的な学習を実現するために、プログラミングスクールでの学習を1つの選択肢として考えていらっしゃる方も多いのではないでしょう[…]
まとめ
(comming soon!)