CSV→スプレッドシート一括変換ツール

CSV→スプレッドシート一括変換ツールご利用マニュアル

  • 2022年10月1日
  • 2023年8月13日
  • GASラボ

本記事では業務自動化ツールを企画開発するGASラボの「CSV→スプレッドシート一括変換ツール」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。

CSV→スプレッドシート一括変換ツールの概要

CSV→スプレッドシート一括変換ツールの概要

本ツールはGoogleスプレッドシートの標準機能では実現できない、「複数のCSVファイルをGoogleスプレッドシート形式へ一括で取り込み・変換」ができるツールです。

複数のCSVファイルの取り込み方法は「1つのスプレッドシートにまとめて変換する」方法と「別々のスプレッドシートに変換する」方法の2種類から選択することができます。

クリックと入力操作で簡単に利用することができるため、プログラミング知識などの専門的なスキルは必要なく、ノンプログラマーの方でも簡単にご利用いただけるツールです。

スプレッドシートへのCSVファイルの取り込みを日常的に実施されている方の手間・負担を削減することができます。

 

 

CSV→スプレッドシート一括変換ツールの3つの特徴

  1. 複数のCSVファイルを一括でスプレッドシートに簡単変換!

    • スプレッドシートの標準機能ではできない「複数CSVのインポート」を実現することができるツールです。
    • 一つずつCSVファイルをスプレッドシートに変換する手間を自動化することができます。
  2. CSVの取り込み方法は2種類から選択可能!

    • CSVをスプレッドシートに変換(取り込み)する方法は下記の2種類から選択できます。
      • 取り込んだCSVを1つのスプレッドシートにまとめる
      • 各CSVごとにスプレッドシートを生成する
  3. ノンプログラマーでも安心!入力とクリック操作のみ!

    • 本ツールは入力とクリック操作のみで完結できるため、専門的な知識やプログラミングのスキルは必要ありません。
    • Excelやスプレッドシートを少しでも触ったことのある方であれば、簡単にご利用することが可能です。

CSV→スプレッドシート一括変換ツールはこんな方にオススメ!

  •  高頻度でCSVファイルをGoogleスプレッドシートにインポートしている方
  • 在庫管理、購買情報管理や顧客情報管理のシーンでGoogleスプレッドシートをよくご利用される方

参考:Excelファイルの一括変換はこちらのツールがオススメ

CSVファイルではなく、ExcelファイルをGoogleスプレッドシート形式に変換されたい方は「Excel⇄スプレッドシート一括変換ツール」のご利用がオススメです。

note(ノート)

GASラボではどなたでもご利用いただける自動化ツール・AIツールを企画・開発しています。 これまで企画開発したツール一覧…

 

 

CSV→スプレッドシート一括変換ツールのご利用マニュアル

STEP1:ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー

STEP1:ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー

 

購入されたGoogleスプレッドシートは安全のため、閲覧権限のみに制限しています。

スプレッドシートのツールバーにあります「ファイル」→「コピーを作成」で編集権限のあるコピーシートが作成されます。

コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。

 

STEP2:変換したいCSVファイルをドライブの特定のフォルダに格納

STEP2:変換したいCSVファイルをドライブの特定のフォルダに格納

 

Googleスプレッドシートとして取り込みたい(変換したい)CSVファイルを、Googleドライブのお好きなフォルダにアップロード・格納してください。

※フォルダ名はなんでも構いません。また、フォルダはドライブ内のどこにあっても問題ありません。

 

STEP3:設定シートにて「指定フォルダ名」「CSV取り込み設定」を入力

STEP3:設定シートにて「指定フォルダ名」「CSV取り込み設定」を入力

 

本ツールの「設定シート」にて、STEP2にてCSVファイルを格納したフォルダを指定する「指定フォルダ名」及び「CSV取り込み設定」を入力します。

 

CSV取り込み設定は下記2つから選択することが可能です。

CSV取り込み設定選択肢1:「1つのファイルにまとめる」

複数のCSVファイルを1つのGoogleスプレッドシートにまとめる取り込み方法です。CSVファイルごとにスプレッドシート内にシートが生成されていきます。

スプレッドシートに変換された場合のスプレッドシートのファイル名は「フォルダ名+作成日時」となります。

CSV取り込み設定選択肢2:「別々のファイルにする」

複数のCSVファイルそれぞれを別々のGoogleスプレッドシートファイルとして取り込む方法です。

フォルダに格納されているCSVファイルごとにGoogleスプレッドシートが生成されます。

スプレッドシートに変換された場合のスプレッドシートのファイル名はそれぞれのCSVファイルのファイル名となります。

 

STEP4:メニューから「CSV変換実行」をクリック

STEP4:メニューから「CSV変換実行」をクリック

 

ツールバーに本ツール独自の「メニュー」が用意されています。

「メニュー」より「CSV変換実行」をクリックしてください。

初めて本ツール独自の自動化メニューを実行する際には、初回認証プロセスが必要となります。初回認証プロセスの進め方は下記の記事に記載しておりますので、そちらをご参照ください。

「CSV変換実行」をクリックしますと、CSVからスプレッドシートへの一括変換処理が実施されます。スプレッドシートに変換した後のファイルは指定したフォルダ内に生成されます。

変換前のファイルも念の為残すようにしております。不要な場合はお手数ですが、削除してください。

 

スプレッドシートへの変換が完了しましたら、本ツールの「ログ」シートに変換結果が出力されます。必要に応じてご確認ください。

「ログ」シートへの出力された変換結果のイメージ

ログシートへ出力される変換結果の項目

  • 変換日時
  • 指定フォルダ名、フォルダURL
  • 生成ファイル名
  • CSV取り込み設定
  • 変換済みファイルURL

 

CSV→スプレッドシート一括変換ツール:ご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウントが必要になります。
  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・配布やソースコードのコピーは禁止しております。
  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。処理時間を超える場合には、処理するフォルダを分割するなどをして対応してください。
  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。

 

 

CSV→スプレッドシート一括変換ツールに関するQ&A

Q.CSV→スプレッドシート一括変換ツールはどこで販売されていますか?

2023年8月現在、CSV→スプレッドシート一括変換ツールは下記の2つのプラットフォームにてご購入いただくことが可能です。

Q.CSV→スプレッドシート一括変換ツールの使い方に関する問い合わせ方法は?

ご購入されたプラットフォームそれぞれのお問い合わせ方法に従ってお問い合わせください。

 

Q.その他、スプレッドシート関連の自動化ツールはどんなものがありますか?

GASラボではこれまで40種類以上の自動化ツールを独自で企画・開発しております。Googleスプレッドシート関連の自動化ツールは本記事で紹介した「CSV→スプレッドシート一括変換ツール」以外にも下記のようなツールをご用意しております。

その他にもスプレッドシートに関する自動化ツールをご用意しております。(無料ツールもございます)

これまでGASラボが開発したツールは下記のページよりご覧ください。

note(ノート)

GASラボがこれまで企画・開発したツールの一覧です。(2022年8月22日更新) ※GASラボでは、本ページに掲載して…

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