Twitter APIのKeyやSecretの取得・確認手順※2023年9月最新

Twitter APIのKeyやSecretの取得・確認手順※2023年10月最新

本記事では、Twitter API有料化公式アナウンス後である2023年10月最新のTwitter APIの利用に必要な「API Key」&「API Key Secret」(OAuth1.0a利用の場合)の取得・確認方法、および「Client ID」&「Client Secret」の取得・確認方法(OAuth2.0利用の場合)について解説していきます。また、Twitter APIの利用に伴うエラーやよくある質問についてもQ&A形式でまとめております。

前提として、GASラボが提供するTwitter自動化ツールを利用するための情報になりますので、他の用途でご利用される場合には、設定方法が異なる場合がありますので、予めご了承ください。

 

目次

【前提】Twitter(X)APIとは?利用前に知っておきたい基本知識

Twitter APIとは?

Twitter APIとは、Twitter(X)の機能やデータを外部から利用・操作するための仕組みです。

例えば、「ツイートの投稿」や「ツイートやユーザーなどのデータの検索・取得」などを、APIを利用することで外部のアプリケーションから操作することができます。

Twitter APIを利用することで、Twitter(X)の標準機能では用意されていない機能を実現することもできます。

【参考】Twitter APIを利用した具体例

Twitter APIの種類(2023年3月有料化後)

2023年3月末にTwitter APIは一部を除いて有料化されました。

しかし、1日あたりの上限投稿数に制限はあるものの、「ツイートの自動投稿」などは無料でもご利用可能です。

2023年9月現在のTwitter APIの種類は下記となります。

プラン料金特徴
Free無料・月間1500件(1日50件)の投稿
・データの取得やその他の操作はほぼ不可
Basic100ドル/月・月間3,000件(1ユーザー)の投稿
・月間10,000件のデータ取得
Pro5,000ドル/月・月間30,000件(1App)の投稿
・月間1,000,000件のデータ取得
Enterprise要お問合せ大規模な事業者向け

ツイートのデータの取得やちょっとした自動化やリサーチをされたい方は「Basicプラン」のご利用がおすすめです。

詳しくはDeveloper Platformや、下記の記事をご覧ください。

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Twitter APIの利用条件

Twitter APIをご利用いただく他には、下記2点の条件をクリアする必要があります。

条件1.Twitterアカウント

Twitter APIをご利用いただくためには、Twitter(X)アカウントが必要です。

2023年3月30日よりも前のTwitter APIを利用するためには、下記3点を少なくともクリアしなければなりませんでした。

  • 公開されているアカウントである(鍵付きのプライベートアカウントではない)
  • メールアドレスがアカウントに登録されている
  • 電話番号がアカウントに登録されている

しかし、2023年3月30日以降、利用条件が変更となった模様で、Twitter(X)アカウントさえあれば、ご利用可能となった模様です。

Twitter APIの仕様は随時アップデートされていきます。ご利用されているアカウントによっては上記の条件だけではなく、何かしらの申請なども必要になる場合や、その他審査プロセスなどが必要になる可能性もございます

条件2. API Key(ID)やSecretの取得

Twitter APIの利用には原則下記のKeyやID、Secretの情報を取得する必要があります。

  • 「API Key」&「API Key Secret」(OAuth1.0a利用の場合)
  • 「Client ID」&「Client Secret」(OAuth2.0利用の場合)

本記事ではTwitter APIの利用に必要なKeyやID、Secretの情報を取得する手順を解説します。

※2023年3月30日よりも前にTwitterデベロッパーアカウントの開設およびAPI Key とAPI Key Secretの発行または、Client IDおよびClient Secretの発行が完了されている場合は、過去に発行したAPI Key、ID、Secretを引き続き利用することが可能です。

 

Twitter APIのKey・ID・Secretの取得・確認手順の全体像

Twitter APIのKey・ID・Secretの取得、確認するための手順は大きく、2つの手順が必要です。

STEP1:デベロッパーアカウントの開設およびプランの利用開始手続き

APIのKey・ID・Secretの取得前に、まずはTwitterデベロッパーアカウントの開設およびプラン(Free、Basicなど)の利用開始手続きが必要となります。

2023年3月30日以降、Twitterデベロッパーアカウントの開設の手順が変更されております。例えば、Twitter APIの利用にあたり、利用目的を必ず入力するプロセスが追加されました。

具体的な手続き方法につきましては、下記の記事で詳しく手順を解説しております。まだデベロッパーアカウントの開設やプランの利用開始手続きが完了されていない方は、まずは下記の記事を参考に手続きを進めてください。

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STEP2:デベロッパーポータルでAPIのKey・ID・Secretの取得・確認

デベロッパーアカウントの開設およびプランの利用手続きが完了しましたら、デベロッパーポータルにて、APIのKey・ID・Secretの取得・確認を進めます。

本記事の次のセクションより詳しく開設していきますので、本記事のご案内を参考に手順を進めてください。

注意点

  • Twitter APIおよび関連ページの仕様は随時アップデートされていきます。Twitterデベロッパーアカウントの開設に使用する「Twitter Developper Portal」のページ仕様が一部変更されている可能性がございますので、予めご了承いただけますと幸いです。
  • GASラボのツールのご利用をご検討されている方は、ご購入される前に、一度このプロセスを進めていただくことをお勧めいたします。
  • GASラボでは当方で開発・販売したツール自体のご利用方法についてはサポートしておりますが、Twitter API利用のための手続き方法を残念ながらサポートしておりませんので、いただいたお問い合わせにつきまして、回答できない可能性があることも予めご了承くださいませ。

 

Twitter APIのKey・ID・Secretの取得・確認手順

続いてTwitterAPIのKey・ID・Secretの手順を画像付きで紹介していきます。

API Key、API Secretの取得の場合(OAuth1.0a利用の場合)と、Client IDおよびClient Secretの取得の場合(OAuth2.0利用の場合)の2種類を紹介していきますので、ご利用されるツールやOAuthの種類によってご確認ください。

下記紹介する内容は、アカウントによって表示される内容が変わることがあることや、TwitterAPIの利用手続きを進める「Twitter Developper Portal」のページ仕様が一部変更されている可能性がございますので、予めご了承いただけますと幸いです。

STEP0(準備):デベロッパーアカウントの開設&プラン利用手続き

先述の通り、Twitter APIを利用するためには、Twitterデベロッパーアカウントの開設とAPIプラン(Free、Basicなど)の利用開始手続きが必要となります。

アカウントの開設や利用開始手続きにつきましては、下記のページにて詳しく解説しておりますので、こちらの記事に沿ってお手続きをお願いいたします。

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STEP1:Twitter Developer Portalにアクセス

STEP1:Twitter Developer Portalにアクセス

Twitter Developer Portalのダッシュボードページにアクセスします。

※ログインされていない方は、ログインの手続き後、Twitter Developer Portalのダッシュボードページにアクセスしてください。

 

STEP2:サイドバーの「Project&Apps」をクリックし、最下層のAppをクリック

STEP2:サイドバーの「Project&Apps」をクリックし、最下層のAppをクリック

 

ダッシュボードページのサイドバーの「Project&Apps」をクリックします。

その後、すでに生成されている、Project配下のApp名をクリックします。

※Projectが存在しない場合や、Project配下にAppが生成されていない場合、新規でProjectやAppを生成する必要があります。

 

STEP3:User authentication settingsの「Set up」をクリック

STEP8:User authentication settingsの「Set up」をクリック

次の画面で表示される「User authentication settings」のセクションがありますので、そのセクション内にある「Set up」をクリックします。

 

STEP4:User authentication settingsページにて、各種設定を実施

User authentication settingsページでの各種設定

User authentication settingsページにて下記項目を設定してください。

STEP9:User authentication settingsページにて、各種設定を実施

  • App permissions
    • 「Read and write」を選択
      • ※Twitter DM自動送信ツールをご利用の場合は「Read and write and Direct message」を選択してください。
  • Type of App
    • 「Web App, Automated App or Bot」を選択

STEP9:User authentication settingsページにて、各種設定を実施-2

  • AppInfo:Callback URI / Redirect URL

こちらは下記のように設定してください。

https://script.google.com/macros/d/{プロジェクトのスクリプトID}/usercallback
※上記の「{プロジェクトのスクリプトID}」の部分に括弧がありますが、実際に設定する際に括弧は必要ありません。

※プロジェクトのスクリプトIDはGASラボのツールのメニュー「スクリプトID表示」を実行すると表示されます。

※プロジェクトのスクリプトIDは本ツールのメニュー「スクリプトID表示」を実行すると表示されます。

  • Website URL
    • こちらは任意のWebサイトURLを入力していただければOKです。
    • 特にWebサイトをお持ちではない場合は「https://twitter.com」と入力すれば問題ございません。

 

各項目を設定しましたら、画面右下にある「Save」をクリックします。

参考:「Client ID」および「Client Secret」が必要な方へ

TwitterAPIにてOAuth2.0利用の場合、「Client ID」および「Client Secret」が必要となります。GASラボのツールでは、特定のツールで利用が求められます。

「API Key」、「API Secret」(OAuth1.0a利用の場合)を利用する場合には、下記の手順は不要です。

「Save」をクリックすると、下記の画面が表示されますので、下記の画面のうち「Client ID」および「Client Secret」をコピーして控えてください。

スキップしていいページ

取得した「Client ID」+「Client Secret」をGASラボのツールをご利用の場合、設定項目に貼り付けして利用してください。

Client IDおよびClient Secretを利用する方は、これで取得・設定が完了です。

 

STEP5:Appの画面で「Keys and tokens」タブをクリック

STEP5:Appの画面で「Keys and tokens」タブをクリック

 

次に表示されるAppの画面にて、「Keys and tokens」タブをクリックします。

 

STEP5:Twitter APIのKey・ID・Secretの取得(再取得)

STEP5:Twitter APIのKey・ID・Secretの取得(再取得)

次に、APIのKey・ID・Secretの取得・確認を行います。

API Key、API Secretの取得の場合(OAuth1.0a利用の場合)と、Client IDおよびClient Secretの取得の場合(OAuth2.0利用の場合)の2種類を紹介しますので、利用されるアプリケーションやツールで求められる要件に応じてご確認ください。

API Key、API Secretの取得の場合(OAuth1.0a利用の場合)

GASラボのツールのうち、特定のツールを除き、ほとんどのツールでAPI KeyとAPI Key Secretを利用します。

画面上の「Consumer Keys」の「API Key and Secret」の欄にある「Generate」または「Regenerate」ボタンをクリックし、画面の表示に従ってクリック操作し、「API Key」と「API Key Secret」を取得してください。

Client IDおよびClient Secretの取得の場合(OAuth2.0利用の場合)

※すでにSTEP4にてClient IDおよびClient Secretを生成して、控えている方は下記のアクションは必要ございません。

TwitterAPIにてOAuth2.0利用の場合、Client IDおよびClient Secretの取得が必要となります。GASラボの提供するツールでは「設定項目」にClient IDおよびClient Secretが必要な場合、明記しておりますので、下記の手順に従ってClient IDおよびClient Secretを取得してください。

画面上の「OAuth 2.0 Client ID and Client Secret」のうち、

  • 「Client ID」の欄の値をコピー
  • 「Client Secret」の欄にある「Generate」または「Regenerate」ボタンをクリックし、画面の表示に従ってクリック操作し、値を取得してください。

APIのKey・ID・Secretの取得後のアクション

STEP10:取得したAPI KeyとAPI Key Secretを利用する

お使いのGASラボのツールなどにて、取得したKey・ID・Secretを貼り付け・利用してください。

「API Key」と「API Key Secret」および、「Client ID」および「Client Secret」は第三者に利用されないよう、厳重にお手元などで保管するようにしましょう。

 

Twitter APIの設定時によくある疑問・エラーQ&A

Q.APIの有料化後、 GASラボのTwitter自動化ツールが利用できなくなりました。

2023年3月のTwitter APIの有料化に伴い、以前ご利用可能だったツールが有料プラン(BasicプランやProプラン)加入者のみが利用できる仕様に変更となっております。

Freeプランの場合、無料で利用することができますが、ツイートの投稿(削除)のみが行える機能に制限されており、Freeプランのままでは、GASラボのTwitter関連ツールで実現可能な情報取得や自動操作が実施できなくなりました。

GASラボのTwitter関連ツールを利用して、ツイートの取得などを行いたい場合は、「Basicプラン」(月100ドル)などの有料プランのご利用が必須となります。(一部無料プランのままでも利用することが可能です)

有料プランの利用開始手続きについては下記の記事をご覧ください。

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Twitter API有料(Basic)・無料プラン利用開始手順※2023年3月最新

Q:Twitter APIのKey・ID・Secretの新規発行方法を教えてください。

新規発行のための手順は後日掲載予定です。

Q:GASラボのTwitter自動化ツールを複数利用する場合はどうすればいいですか?

GASラボが提供するTwitter自動化ツールを複数利用する場合は、Callback URI / Redirect URLを追加していただく必要があります。

Twitter APIのCallback URI / Redirect URLは1つのAppにつき、最大で10個まで設定することができます。GASラボが提供するTwitter自動化ツールを10個以上のご利用される場合、access levelsを上げる必要があります。こちらでは、access levelsの引き上げ申請の方法ではなく、簡単に設定できるCallback URI / Redirect URLの追加設定手順をご紹介します。

Callback URI / Redirect URLの追加設定手順

1:Twitter Developer Portalの作成済みのProjectのAppのページを表示します。

2:「User authentication settings」ページにて、Callback URI / Redirect URLの項目の「+ Add another URI / URL」をクリックします。

3:Callback URI / Redirect URLを入力する空欄のテキストボックスが表示されるので、下記の様式にて追記します。

https://script.google.com/macros/d/{プロジェクトのスクリプトID}/usercallback

4:「User authentication settings」ページの、画面右下の「Save」をクリックします。

5:作成済みのAPI KeyおよびAPI Key Secret(OAuth1.0a利用の場合)または、Client IDおよびClient Secret(OAuth2.0利用の場合)をツールの設定シートに貼り付けます。

 

Q:ツールのメニューを実行すると、下記のようなToo Many Requestsのエラーが発生します。どうすれば解決できますか?

発生するエラー詳細

{“title”:”Too Many Requests”,”detail”:”Too Many Requests”,”type”:”about:blank”,”status”:429}

このエラーへの対応策

原因はTwitter APIへのリクエストの数が多いことが原因です。下記2つのケースに分けて対応してください。

  1. 2023年3月のTwitterAPI有料化以降アップデートされたGASラボのツールを利用していない場合
    • ご購入された商品ページの「ツール配布リンク」よりアップデートされたツールをご利用ください。
  2. 2023年3月のTwitterAPI有料化以降アップデートされたGASラボのツールを利用している場合
    • リクエストの数が制限を超えています。ツールマニュアルにて上限実行数を確認の上、下記の対応をご検討ください。
      • 1:定期実行(自動実行)を停止して手動実行に切り替える
      • 2:時間をあけてメニューを実行する

 

Q:ツールのメニューを実行すると、下記のようなClient Forbiddenのエラーが発生します。どうすれば解決できますか?

発生するエラー詳細

{“client_id”:”xxxxxxxx”,”detail”:”When authenticating requests to the Twitter API v2 endpoints, you must use keys and tokens from a Twitter developer App that is attached to a Project. You can create a project via the developer portal.”,”registration_url”:”https://developer.twitter.com/en/docs/projects/overview“,”title”:”Client Forbidden”,”required_enrollment”:”Standard Basic”,”reason”:”client-not-enrolled”,”type”:”https://api.twitter.com/2/problems/client-forbidden“}

こちらのエラーはTwitter APIの設定が誤っていることが主な要因です。

具体的には、Twitter API設定のプロセスにおいて、作成いただいた「app」がprojectに属さないstand alone形式のものになっている模様です。(stand alone形式で設定してしまうと、エラーが発生してしまうようになっております)

下記手順に従って再度Twitter APIの再設定およびkey、secretの取得をいただき、GASラボのツールに貼り付けをし直してください。

1:本ツールのメニューより「アカウント認証をクリア」を実行

2:Twitterデベロッパーポータルより、以前作成したappを削除

3:projectに所属するappを新規作成してkey、secretの取得

4:取得したkey、secretを本ツールの設定シートに貼り付け

 

Q:ツールのメニューを実行すると、下記のようなError starting OAuth flowのエラーが発生します。どうすれば解決できますか?

発生するエラー詳細

Error starting OAuth flow: <?xml version=’1.0′ encoding=’UTF-8′?><errors><error code=”415″>Callback URL not approved for this client application. Approved callback URLs can be adjusted in your application settings</error></errors>

こちらのエラーは、Twitter APIの設定のうち、「Callback URI / Redirect URL」が設定されていないことが原因と思われます。

このエラーを解消するためには、本記事のうち、「STEP4:User authentication settingsページにて、各種設定を実施」の、「Callback URI / Redirect URL」の設定方法の部分をご確認いただき、設定をお願いいたします。

その後、下記の手順をお試しください。

  • 「アカウント認証クリア」の実行
  • 「アカウント認証」の実行
  • 実行したいメニューをクリック

 

Q.アカウント認証で「問題が発生しました アプリにアクセスを許可できません。前に戻ってもう一度ログインしてください。」というエラーが表示されます。

マニュアルに記載通り「Client ID」と「Client Secret」が正しく設定されていないことが原因かと思われます。

ツールによっては、TwitterAPIにて、「Outh2.0」を利用するために「Client ID」と「Client Secret」を利用します。そのため、「API Key」と「API Key Secret」を利用することができません。

本記事のうち、「Client IDおよびClient Secretの取得方法(OAuth2.0利用の場合)」のセクションの手順通りに「Client ID」と「Client Secret」を取得して、GASラボのツールに貼り付けるようにしてください。

※すでに「Client ID」と「Client Secret」を発行済みの場合、twitter developer portalのご自身のアプリの「Keys and tokens」の画面の「OAuth 2.0 Client ID and Client Secret」にて確認することができます。

 

Q.アカウント認証ページに飛ぶと「アプリにアクセスを許可できません。前に戻ってもう一度ログインしてください」というエラーが表示されます。

こちらのエラーはTwitterAPIの設定が正しくされていないことが原因かと思われます。

本記事にございます、「STEP4:User authentication settingsページにて、各種設定を実施」のステップにて、「AppInfo」の「Callback URI / Redirect URL」が正しく入力されていないことが原因になりますので、正しく設定をお願いいたします。

 

Q.ツールメニューの「アカウント認証」をクリックすると、「Could not authenticate you.」のエラーが発生します。

表示されるエラー詳細

Error starting OAuth flow: {“errors”:[{“code”:32,“message”:”Could not authenticate you.”}]}

こちら、GASラボの「Twitterアナリティクス自動取得ツール」や「Twitterブックマーク自動エクスポートツール」、「Twitterブックマーク整理ツール」以外をご利用されている場合、「API Key」および「API Key Secret」ではなく、「Client ID」および「Client Secret」を利用していることが原因かと思われます。

または、「API Key」および「API Key Secret」が正しく設定されていないことが原因として考えられます。

いずれのケースでも、大変恐れ入りますが、「Client ID」および「Client Secret」ではなく、正しい「API Key」および「API Key Secret」をご確認いただき、設定くださいませ。

「API Key」および「API Key Secret」は下記のページのうち、作成したプロジェクト内のAppのページから、「Keys and tokens」よりご確認ください。
https://developer.twitter.com/en/portal/dashboard

また、必要に応じて、「API Key」および「API Key Secret」を「Regenerate」いただき、正しい「API Key」および「API Key Secret」を設定いただきますようお願いいたします。

 

GASラボでTwitterAPIを利用した自動化ツールのご案内

GASラボでは自動化ツールを企画・開発して公開しております。有料ツールだけではなく、無料ツールも数多く公開しており、これまで企画・開発したツールは100種類以上を超えます(2023年9月現在)。今後も新規の自動化ツールを随時開発・公開していく予定です。

本記事で紹介したTwitterAPIを利用した自動化ツールをご紹介します。

主なTwitterAPIを利用したGASラボの自動化ツール

※今後も新規で追加開発予定です。新着ツールはGASラボのnoteTwitterにても発信しておりますので、フォローいただけますと幸いです。

Twitter APIのKeyやSecretの取得・確認手順※2023年9月最新
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