本記事では業務自動化ツールを企画開発するGASラボの「Twitter自動フォロー返しツール(相互フォロー確認機能付き)」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。
【相互フォロー確認機能付き】Twitter自動フォロー返しツールの概要
本ツールはTwitterにおけるフォロー返し(フォローバック)を自動化できるシンプルなツールです。
定期的にアカウントのフォロワーをチェックし、新たなフォロワーを検知したら自動でフォローバックをしていく仕組みになっています。
また、本ツールではスプレッドシート上のアカウントのフォローリスト、フォロワーリストを1時間に一度更新しており、リストにある各アカウントが相互フォロー状態にあるかどうかを確認できるような仕様になっています。
Twitterでの継続的な情報発信をされている方の中で、相互フォロー戦略を推進されていきたい方、フォロワーとの関係性を強化していきたい方などにオススメのツールです。
Twitter自動フォロー返しツールの3つの特徴
Twitterで新たなフォロワーへのフォロー返しを自動化できる!
- 1時間に一度新たなフォロワーチェックが実行され、新しいフォロワーを検知すると自動でフォロー返しが実行されます。
- 新たなフォロワーチェックの確認とフォロー返しを人力で実施する必要が無くなります。
相互フォロー状態をチェックすることもできる!
- 新たなフォロワーチェックを行うために、本ツールではご自身のアカウントのフォロワーリストとフォローリストを定期的に更新しています。
- フォロワーリストまたはフォローリストどちらでも相互フォロー確認ができるようになっています。
Twitterフォロー解除通知ツール(自動リムーブ機能つき)の併用で相互フォローを徹底できる
- GASラボの開発した「Twitterフォロー解除通知ツール(自動リムーブ機能つき)」を利用すれば、相互フォロー状態ではなくなったアカウントを自動リムーブすることが可能となります。
- 相互フォロー方針を徹底していきたい方は併用がオススメです。
Twitter自動フォロー返しツールはこんな方にオススメ!
- Twitterにてフォロワーとの関係性を強化していきたい方
- 相互フォロー戦略を推進していきたい方
- アカウント開設して間もない方
【2023年4月更新】本ツールのご利用について
- 2023年3月30日に公式アナウンスされたTwitter API有料化に伴い、下記2点変更となっております。
- Twitter API有料化に伴い、本ツールはTwitter API有料プラン加入者向けのツールとなります。Twitter API有料プランの利用開始方法は下記のページをご覧ください。
- Twitter API有料化およびAPIの仕様変更に伴い、ツールの仕様も変更となっております。詳細は本記事マニュアルをご確認ください。
Twitter自動フォロー返しツールのご利用マニュアル
STEP1:ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー
購入されたGoogleスプレッドシートは安全のため、閲覧権限のみに制限しています。
スプレッドシートのツールバーにあります「ファイル」→「コピーを作成」で編集権限のあるコピーシートが作成されます。
コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。
STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け
本ツールではTwitterAPIを利用して情報の取得及び自動化操作をしているため、TwitterAPIの利用に必要な情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。
※参考:TwitterAPIの利用に必要な情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しておりますので、こちらをご参照の上、API KeyおよびAPI Key Secretを取得してください。
API KeyおよびAPI Key Secretを取得しましたら、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」の欄に貼り付けます。
STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める
ツールバーに本ツール独自の「メニュー」が用意されています。
「メニュー」より「アカウント認証」をクリックしてください。
その後、アカウント認証用のウインドウが表示されますので、「アカウント認証ページ」のテキストリンクをクリックします。
Twitterの認証画面が表示されますので、「連携アプリを認証」をクリックします。
「認証が許可されました」という表示が出れば認証手続きは完了です。
STEP4:「メニュー」より「手動テスト実行」をクリック
ここまで設定できたら、試しに動作のテストをしてみましょう。
ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「手動テスト実行」を実行してください。
初回は前回データがないため、新たにフォロワーとなったアカウントを検出することができませんが、本ツールの「フォローリスト」「フォロワーリスト」シートに、情報が出力されていれば、成功です。
※補足:フォローリスト、フォロワーリストの取得数最大値について
- フォローリストおよびフォロワーリストはAPIの制限があるため、それぞれ15,000件までしか取得することができません。ご注意ください。
- 2023年3月末に変更されたTwitterAPIの仕様により、24時間に100回のリクエスト制限があります。(1回のリクエストあたり上限1,000件まで=24時間あたり上限100,000件)
※補足:フォローリスト、フォロワーリストで確認できる指標について
上記の画像のようにフォローリスト、フォロワーリストではそれぞれのアカウントについて下記の情報が取得され、更新されていきます。
- userId
- アカウント表示名
- ユーザー名
- プロフィール画像
- TwitterアカウントURL
- アカウント説明文
- 鍵付きアカウントか否か
- フォロー数
- フォロワー数
- 合計ツイート数
- 情報取得日時
- 相互フォロー状態
STEP5:「メニュー」より「定期実行を開始」を実行
最後に自動でフォロー返しするための設定をします。
ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「定期実行を開始」をクリックしてください。
「定期実行を開始」を実行すると、1時間に1回新たなフォロワーとなったアカウントのチェックの処理が走るようになり、新たなフォロワーを検知次第、自動フォローバックが実行されるようになります。
検知した新たなフォロワーは本ツールの「自動フォローバック履歴」シートに自動で記録されていき、自動フォローバックが完了したら「自動フォローバック日時」の情報が更新されます。
▼参考:自動フォローバック履歴シート
5件を超えた場合、次に自動処理が走るタイミングでフォローバック処理が走ります。
その他便利な機能
1:「アカウント認証をクリア」機能
利用するアカウントを変更するシーンなど、アカウント認証をクリアしたいときにご利用できる「アカウント認証をクリア」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。
2:「定期実行を停止」機能
定期実行を設定後、定期実行をストップしたい場合に利用できる「定期実行を停止」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。
【相互フォロー確認機能付き】Twitter自動フォロー返しツール:ご利用上の注意点
本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitterアカウントが必要になります。
本ツールはTwitterAPIを使用して情報を取得しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得が失敗するケースもございます。予めご了承ください。
本ツールはTwitter APIの有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Freeプランのご利用者様はご利用いただけませんので、予めご了承ください。
本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
本ツールはTwitterAPIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、データの取得やAPIを使った操作ができなくなる可能性がございます。予めご了承ください。
本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
【相互フォロー確認機能付き】Twitter自動フォロー返しツールに関するQ&A
Twitter自動フォロー返しツールはどこで販売されていますか?
2023年4月現在、Twitter自動フォロー返しツールは下記のプラットフォームにてご購入いただくことが可能です。
Twitter自動フォロー返しツールの使い方に関する問い合わせ方法は?
ツールを利用中エラーが発生しました。エラーの解消方法はどこに記載されていますか?
本ツールで発生するエラーのほとんどのケースがTwitter APIに関連するエラーと予想されます。
下記の記事のQ&Aセクションでは、発生したエラー別の解消方法を詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご参照ください。
本記事では、Twitter API有料化公式アナウンス後である2023年9月最新のTwitter APIの利用に必要な「API Key」&「API Key Secret」(OAuth1.0a利用の場合)の取得・確認方法、および「Client[…]
GASラボのTwitter自動化ツールのご紹介
GASラボでは主にGoogle Apps Scriptにて開発した自動化ツールを企画・開発しております。
これまで開発したツールの数は100種類を超え(2023年4月現在)、今後も随時新規で開発・公開していく予定です。
GASラボでは開発したTwitterに関連する自動化ツールを紹介いたします。
GASラボの開発した主なTwitter自動化ツール
GASラボでは本記事で紹介した「Twitter自動フォロー返しツール」以外にも、Twitterに関する自動化ツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。