Twitterブロック一括解除ツールご利用マニュアル

Twitterブロック一括解除ツールご利用マニュアル

  • 2022年11月3日
  • 2022年11月5日
  • GASラボ

本記事では業務自動化ツールを企画開発するGASラボの「Twitterブロック一括解除ツール(ブロック一覧出力機能付き)」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。

Twitterブロック一括解除ツールの概要

Twitterブロック一括解除ツール

本ツールはTwitterの標準機能にはない「一括ブロック解除」が実現できるツールです。

ご自身のTwitterアカウントでブロックしているユーザーを一覧化し、ブロック解除したいユーザーを選択することができます。

選択した複数のユーザーをクリック操作で一括ブロック解除することができます。

基本的に入力操作とクリック操作のみでご利用可能なため、難しいプログラミングの知識なども必要なく、コードを触る必要もありません。Excelやスプレッドシートを少しでもご利用された経験があれば、簡単にご利用いただくことが可能です。

本ツールのご利用にあたり、TwitterAPIの初期設定は必要になりますが、画像付のマニュアルがあるため、非エンジニアの方でも安心して設定を進めることもできます。

Twitterにおける一括ブロック解除の手間を削減したい方にオススメのツールです。

 

 

Twitterブロック一括解除ツールの3つの特徴

  1. ご自身のアカウントがブロックしているユーザー一覧を出力可能!

    • 本ツールでは、現在ご自身のアカウントがブロックしているユーザー一覧を簡単にGoogleスプレッドシートへ出力することができます。
    • ブロックしているユーザー一覧にはユーザー名などはもちろんのこと、URL、フォロー数、フォロワー数、プロフィール文章なども出力されます。
  2. 一括ブロック解除したいユーザーは指定して解除可能!

    • 本ツールでは、一括ブロック解除したいユーザーを指定することが可能です。
    • ブロックユーザー一覧からブロック解除したいユーザーのみを指定することができます。
  3. 画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

    • 本ツールはTwitterAPIを利用して情報を取得・操作しております。
    • TwitterAPIの設定方法については、画像付きの設定マニュアルがありますので、そちらをご参照いただきながら進めていただければ、スムーズにセッティングを進めることができます。

 

Twitterブロック一括解除ツールはこんな方にオススメ!

  • 大量のブロック解除を急ぎ進めたい方
  • 複数のユーザーのブロック解除を効率化したい方

 

Twitterブロック一括解除ツールのご利用マニュアル

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

 

本ツールは自動化プログラムが組み込まれたGoogleスプレッドシートです。ご購入当初は安全のため「閲覧権限のみ」に制限しています。

スプレッドシートのツールバーにあります「ファイル」→「コピーを作成」で編集権限のある(自動化処理が実行できる)コピーシートが作成されます。

コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。

 

STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

 

本ツールではTwitterAPIを利用してブロック一覧情報の自動取得やブロック解除操作をしているため、TwitterAPIの利用に必要な情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。

※参考:TwitterAPIの利用に必要な情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しております。こちらをご参照の上、API KeyおよびAPI Key Secretを取得してください。

API KeyおよびAPI Key Secretを取得しましたら、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」の欄に貼り付けます。

 

STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める

STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める

 

次にTwitterAPIの利用に必要なアカウント認証の手続きをクリック操作で進めます。

ツールバーに用意された本ツール独自の「メニュー」より「アカウント認証」をクリックします。

その後、アカウント認証用のウインドウが表示されますので、「アカウント認証ページ」のテキストリンクをクリックします。

「連携アプリを認証」をクリック

 

Twitterの認証画面が表示されますので、「連携アプリを認証」をクリックします。

「連携アプリを認証」をクリック

 

「認証が許可されました」という表示が出ればTwitterの認証手続きは完了です。これでTwitterAPIを利用する準備が整いました。

※補足:「アカウント認証をクリア」機能もご用意しております。

利用するアカウントを変更するシーンなど、アカウント認証をクリアしたいときにご利用できる「アカウント認証をクリア」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。

「アカウント認証をクリア」機能

 

 

STEP4:メニューより「ブロック一覧出力」をクリック

STEP4:メニューより「ブロック一覧出力」をクリック

 

次にご自身のTwitterアカウントがブロックしているユーザー一覧を出力します。

ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「ブロック一覧出力」を実行します。

本ツールの「ブロック一覧」シートに、現時点でブロックしているユーザー一覧の情報が出力されます。

現時点でブロックしているユーザー一覧の情報の出力イメージ
現時点でブロックしているユーザー一覧の情報の出力イメージ

 

※「ブロック一覧出力」を実行するたびに「ブロック一覧出力」シートはクリアされて情報が出力されますので、ご注意ください。

本STEPが正しく実行されない場合やエラーが発生する場合は、STEP4までの設定に何らか問題がある可能性が高いため、STEP1からSTEP3までを改めて確認してみてください。

※補足:本ツールで取得できるブロックリストの最大値について

ブロックしているユーザーの一覧はTwitter APIの制限があるため、15,000件までしか取得することができません。ご注意ください。

参考:ブロック一覧出力で取得・出力できる情報

「ブロック一覧出力」では、ブロックしているユーザーそれぞれについて下記の項目を取得・出力することができます。

  • userId
  • アカウント表示名
  • ユーザー名
  • プロフィール画像URL
  • TwitterアカウントURL
  • アカウント説明文
  • 鍵付きアカウントか否か
  • フォロー数
  • フォロワー数
  • 合計ツイート数
  • 情報取得日時

 

STEP5:出力したリストからブロック解除したいユーザーを選択

STEP5:出力したリストからブロック解除したいユーザーを選択

 

次に、出力したリストからブロック解除したいユーザーを選択・指定します。

STEP4で​​「ブロック一覧」シートに出力したユーザーの一覧から、一括ブロック解除したいユーザーについては、 L列の「ブロック解除対象」にて「●」をプルダウンで選択して下さい。

※本ツールでは、一括でブロック解除できる数は「50」までとなりますので、ご注意ください。
L列の「ブロック解除対象」にて「●」をつけたユーザー数が50件を超えたとしても、本ツールは正常に動作しますが、上から順に数えて50件目で一括ブロック処理は中断されます。時間をおいた後に再度実行すれば、50件以降の続きからブロック解除が実行されます。

 

STEP6:メニューより「ブロック一括解除」をクリック

STEP6:メニューより「ブロック一括解除」をクリック

 

最後にブロックを一括解除します。

ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「ブロック一括解除」を実行します。

「ブロック一括解除」メニューを実行すると、ブロック解除処理が走ります。

ブロック解除が完了したユーザーに関しては、本ツールの「ブロック一覧」シートの「ブロック解除日時」列にブロック解除が完了した日時が出力されます。

ブロック解除が完了した日時の出力イメージ
ブロック解除が完了した日時の出力イメージ

※本ツールでは1度の「ブロック一括解除」で解除できる最大数は50となります。
これは、TwitterAPIの仕様で15分につき50件までという制約があるためです。
先述の通り、ブロック解除対象が50件を超える場合、50件ブロック解除が完了した時点で、処理が終了します。50件を超えるブロック解除をする場合には、時間を空けて再度「ブロック一括解除」を実行してください。

 

Twitterブロック一括解除ツール:ご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitterアカウントが必要になります。
  • 本ツールはTwitterAPIを使用して情報を取得しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得が失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • TwitterAPIを利用するためには、下記の3つの条件をクリアする必要があります。
    • 1:公開されているアカウントである
    • 2:メールアドレスがアカウントに登録されている
    • 3:電話番号がアカウントに登録されている
  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
  • 短期間でブロック解除操作をした場合、アカウントの凍結リスクもゼロではありません。リスクをご承知の上、ご利用ください。

  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・配布やソースコードのコピーは禁止しております。
  • 本ツールはAPIの仕様変更に伴ったアップデートは現時点では予定しておりません。
  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。
  • 本ツールはTwitterAPIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性がございます。予めご了承ください。
  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。

 

Twitterブロック一括解除ツールに関するQ&A

Q.Twitterブロック一括解除ツールはどこで入手できますか?

2022年11月現在、Twitterブロック一括解除ツールは下記の2つのプラットフォームにて公開しております。

Q.Twitterブロック一括解除ツールの使い方に関する問い合わせ方法は?

ご購入されたプラットフォームそれぞれのお問い合わせ方法に従ってお問い合わせください。

 

GASラボのTwitter自動化ツールのご紹介

GASラボでは主にGoogle Apps Scriptにて開発した自動化ツールを企画・開発しております。

これまで開発したツールの数は50種類を超え(2022年11月現在)、今後も随時新規で開発・公開していく予定です。

GASラボでは開発したTwitterに関連する自動化ツールを紹介いたします。

GASラボの開発した主なTwitter自動化ツール

GASラボでは本記事で紹介した「Twitterブロック一括解除ツール」以外にも、Twitterに関する自動化ツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。

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