Twitterフォロー解除通知ツールご利用マニュアル

Twitterフォロー解除通知ツールご利用マニュアル

本記事では業務自動化ツールを企画開発するGASラボの「Twitterフォロー解除通知ツール(自動リムーブ機能つき)」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。

目次

【自動リムーブ機能付】Twitterフォロー解除通知ツールの概要

【自動リムーブ機能付】Twitterフォロー解除通知ツールの概要

 

本ツールはTwitterでフォロー解除された場合に、自動で通知を受け取ることができるツールです。

通知では単なるフォローが解除された旨だけではなく、フォロー解除したアカウントのアカウント名、URL、フォロー数やフォロワー数などの基本情報も確認できるような仕組みとなっております。

フォロー解除されたアカウントをご自身がフォローしていた場合に、自動でリムーブすることができる機能も搭載しています。

また、フォロー解除されたアカウントの情報はGoogleスプレッドシートにリストとして蓄積していきますので、フォロー解除するアカウントの傾向を分析することが容易となります。

Twitterでの活動の質をより向上していきたい方や、Twitterの相互フォロー方針を徹底していきたい方、フォロー・フォロワー比率を重視される方にオススメのツールです。

 

 

Twitterフォロー解除通知ツールの3つの特徴

  1. Twitterでフォロー解除されたら通知を受け取ることができる!

    • 1時間に一度フォロー解除チェックが実行され、フォロー解除を検知すると通知を受け取ることができます。
    • フォロー解除通知はメールで受け取ることができ、お好みのメールアドレスを指定可能です。
    • GASラボの「【Gmail to Slack】自動転送ツール」を組み合わせて利用すれば、Slack通知も可能です。
    • フォロー解除を検知した場合、フォロー解除したアカウント情報をチェックすることができます。
  2. 自動リムーブ機能も搭載!

    • フォロー解除されたアカウントをご自身がフォローしていた場合、本ツールでは自動でリムーブすることも可能です。
    • 自動リムーブ機能をONにすると自動リムーブが実行されるようになります。
  3. フォロー解除されたアカウントをスプレッドシートにリスト化!

    • フォロー解除されたアカウントをリスト化して蓄積していく仕様となっています。そのため、フォロー解除するアカウントの分析がしやすくなります。

Twitterフォロー解除通知ツールはこんな方にオススメ!

  • Twitterでのフォロー・フォロワー比率(FF比率)を重視・維持されたい方
  • Twitterでの発信活動の質を改善・高めていきたい方
  • 相互フォロー方針を徹底していきたい方

【2023年4月更新】本ツールのご利用について

  • 2023年3月30日に公式アナウンスされたTwitter API有料化に伴い、下記2点変更となっております。
    • Twitter API有料化に伴い、本ツールはTwitter API有料プラン加入者向けのツールとなります。Twitter API有料プランの利用開始方法は下記のページをご覧ください。
    • Twitter API有料化およびAPIの仕様変更に伴い、ツールの仕様も変更となっております。詳細は本記事マニュアルをご確認ください。

 

Twitterフォロー解除通知ツールのご利用マニュアル

STEP1:ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー

STEP1:ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー

 

購入されたGoogleスプレッドシートは安全のため、閲覧権限のみに制限しています。

スプレッドシートのツールバーにあります「ファイル」→「コピーを作成」で編集権限のあるコピーシートが作成されます。

コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。

 

STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

 

本ツールではTwitterAPIを利用しているため、TwitterAPIの利用に必要な情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。

※参考:TwitterAPIの利用に必要な情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しておりますので、こちらをご参照の上、API KeyおよびAPI Key Secretを取得してください。

API KeyおよびAPI Key Secretを取得しましたら、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」の欄に貼り付けます。

 

STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める

STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める

 

ツールバーに本ツール独自の「メニュー」が用意されています。

「メニュー」より「アカウント認証」をクリックしてください。

その後、アカウント認証用のウインドウが表示されますので、「アカウント認証ページ」のテキストリンクをクリックします。

「連携アプリを認証」をクリック

 

Twitterの認証画面が表示されますので、「連携アプリを認証」をクリックします。

「連携アプリを認証」をクリック

 

「認証が許可されました」という表示が出れば認証手続きは完了です。

 

STEP4:設定シートで残りの各種情報を入力

STEP4:設定シートで残りの各種情報を入力

 

TwitterAPIの利用のための設定が完了しましたら、次は下記2点を設定シートで設定します。

・自動リムーブ設定

フォロー解除されたアカウントがご自身もフォローしていた場合、自動でリムーブすることができる機能の設定です。有効化する場合は「YES」を選択します。

※自動リムーブ設定の補足

自動リムーブは1時間に5件まで実施されます。(Twitter APIの仕様としては15分に最大5件まで)

5件以上のリムーブが1時間にあった場合、次の1時間後に残りのリムーブが繰越しされて実施される仕組みとなっています。

・通知先設定

フォロー解除された場合、通知する先のメールアドレスを設定することができます。

メールアドレスが設定されていない場合、通知メールを受け取ることができません。

※参考:フォロー解除された場合に受け取ることのできるメールについて

メールには下記の情報が表示されます。

  • フォロー解除したアカウントの表示名
  • フォロー解除したアカウントのプロフィール
  • フォロー解除したアカウントのURL
  • フォロー解除したアカウントのフォロワー数
  • フォロー解除したアカウントのフォロー数
  • ご自身のアカウントがフォローしているかどうか

 

下記のように設定シートの項目の各種設定が完了しましたら、次は動作をチェックします。

設定シートでの各種項目入力完了後のイメージ

 

STEP5:「メニュー」より「リムーブチェック」を実行してテストする

STEP5:「メニュー」より「リムーブチェック」を実行してテストする

 

ここまで設定できたら、試しに動作のテストをしてみましょう。

ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「リムーブチェック」を実行してください。

初回は前回データがないため、フォロー解除されたアカウントを検出することができませんが、本ツールの「フォローリスト」「フォロワーリスト」シートに、情報が出力されていれば成功です。

※補足:フォローリスト、フォロワーリストの最大値について

  • フォローリストおよびフォロワーリストはAPIの制限があるため、それぞれ15,000件までしか取得することができません。ご注意ください。
  • また、TwitterAPIの仕様により、24時間に100回のリクエスト制限があります。(1回のリクエストあたり上限1,000件まで=24時間あたり上限100,000件)

正しく実行されない場合やエラーが発生する場合は、STEP5までの設定に何らか問題がある可能性が高いため、STEP1からSTEP4までを改めて確認してみてください。

 

STEP6:「メニュー」より「定期チェックを開始」を実行

STEP6:「メニュー」より「定期チェックを開始」を実行

 

最後に自動でフォロー解除をチェックするための設定をします。

ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「定期チェックを開始」を実行してください。

「定期チェックを開始」をすると、1時間に1回フォロー解除のチェックの処理が走るようになり、フォロー解除を検知次第、通知や自動リムーブが実行されるようになります。

 

その他便利な機能

1:「アカウント認証をクリア」機能

1:「アカウント認証をクリア」機能

 

利用するアカウントを変更するシーンなど、アカウント認証をクリアしたいときにご利用できる「アカウント認証をクリア」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。

 

2:「定期チェックをストップ」機能

2:「定期チェックをストップ」機能

 

定期チェックを設定後、定期チェックをストップしたい場合に利用できる「定期チェックをストップ」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。

 

【自動リムーブ機能付】Twitterフォロー解除通知ツール:ご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitterアカウントが必要になります。

  • 本ツールはTwitterAPIを使用して情報を取得しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得が失敗するケースもございます。予めご了承ください。

  • 本ツールはTwitter APIの有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Freeプランのご利用者様はご利用いただけませんので、予めご了承ください。

  • 本ツールでフォロー解除を検知した際に、実際にはフォロー解除ではなく、アカウントが制限を受けてしまっている場合やアカウントが削除されてしまっているケースがあります。
  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。

  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。

  • 本ツールはTwitterAPIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、データの取得やAPIを使った操作ができなくなる可能性がございます。予めご了承ください。

  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。

 

【自動リムーブ機能付】Twitterフォロー解除通知ツールに関するQ&A

Twitterフォロー解除通知ツールはどこで入手できますか?

2023年4月現在、Twitterフォロー解除通知ツールは下記のプラットフォームにてご購入いただくことが可能です。

Twitterフォロー解除通知ツールの使い方に関する問い合わせ方法は?

ご購入されたプラットフォームそれぞれのお問い合わせ方法に従ってお問い合わせください。

ツールを利用中エラーが発生しました。エラーの解消方法はどこに記載されていますか?

本ツールで発生するエラーのほとんどのケースがTwitter APIに関連するエラーと予想されます。

下記の記事のQ&Aセクションでは、発生したエラー別の解消方法を詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご参照ください。

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GASラボのTwitter自動化ツールのご紹介

GASラボでは主にGoogle Apps Scriptにて開発した自動化ツールを企画・開発しております。

これまで開発したツールの数は100種類を超え(2023年4月現在)、今後も随時新規で開発・公開していく予定です。GASラボで開発したTwitterに関連する自動化ツールを紹介いたします。

GASラボの開発した主なTwitter自動化ツール

GASラボでは本記事で紹介した「Twitterフォロー解除通知ツール」以外にも、Twitterに関する自動化ツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。

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