本記事では自動化ツールやAIツールを企画開発するGASラボの「サジェストキーワード一括取得ツール」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。
サジェストキーワード一括取得ツールの概要
本ツールはSEOで重要となる「サジェストキーワード」を一括でリストアップできるツールです。
- Google、Yahoo!、Bing、YouTubeの各サジェストキーワードを一括取得
- 取得したサジェストキーワードは重複を削除してGoogleスプレッドシートへ出力
オウンドメディアなどSEO対策が必要なメディアの運営・制作に携わったことのある方なら、サジェストキーワードをご存じでしょう
サジェストキーワードをリストアップできるツールはすでに存在していますが、その多くは1つのキーワード、もしくは1つの媒体に限定されています。
また、リストアップ後のデータ出力はCSV形式が多く、やや取り扱いに手間がかかる側面もあります。
しかし本ツールなら、Google・Yahoo!・Bing・YouTubeの4媒体のサジェストキーワードを一括で取得して、Googleスプレッドシートへ出力することが可能です。
調査するキーワードは最大20個まで設定でき、重複も削除できるので効率良くサジェストキーワードをリストアップできます。
なお、本ツールは買い切り型のため、一度ご購入いただければ追加費用は発生することなく、繰り返しご利用いただけます。
Web広告やオウンドメディアを運営されている方、ブロガーの方などにおすすめのツールです。
サジェストキーワード一括取得ツールの5つの特徴
Google、Yahoo!、Bing、YouTubeの主要4媒体のサジェストKWを一括で取得可能
- 主要な4媒体のサジェストキーワードを一括で取得し、スプレッドシートに出力します。
- 対応媒体:Google、Yahoo!、Bing、YouTube
調査対象のベースキーワードは最大20個まで対応
- 現行のサジェストキーワードツールでは、調査対象キーワードが一つのみしか対応していないケースがほとんどです。
- しかし、本ツールでは、一度に最大20個までの調査対象キーワードのサジェストをリストアップすることができます。
プログラミングのスキル・知識が一切必要のないシンプルな仕様
- 本ツールはスプレッドシートへの文字の入力とクリックのみで操作することができます。
- プログラミングのスキルや知識は一切必要ありません。
- Googleスプレッドシートを使用した経験がある方やExcelを使用した経験があれば、どなたでも簡単にご利用することができます。
重複を削除したユニークなサジェストキーワードもリストアップ
- 媒体ごとのサジェストキーワードのリストアップだけではなく、「重複を省いたユニークなサジェストキーワード」も自動で出力するため、重複を消し込む手間を削減できます。
出力結果や入力内容を一括でクリアする機能も実装
- 面倒なシートのクリア作業がワンクリックで完了します。
サジェストキーワード一括取得ツールはこんな方にオススメ!
- 様々な媒体のサジェストキーワードの取得を効率化したい方
- 複数のベースキーワードのサジェストキーワードを一括で取得したい方
- キーワードの検索意図を深掘りして分析したい方
サジェストキーワード一括取得ツールのご利用手順
本ツールの使い方は非常にシンプルです。3つのステップですぐにご利用いただくことができます。
STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

本ツールは自動化スクリプト「Google Apps Script(GAS)」が実装された「Googleスプレッドシート」形式の自動化ツールです。
ご購入後に確認できるツール(スプレッドシート)は安全のため、「閲覧権限のみ」に制限しています。
本ツールに実装されている自動化メニューをご利用いただくためには、閲覧権限のみに制限されたツールをコピーしていただく必要があります。
スプレッドシートのツールバーの「ファイル」→「コピーを作成」をクリックしてコピーを作成してください。
コピーシートにはプログラムコードも一緒にコピーされます。ご利用にあたりプログラムを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。
STEP2:「入力シート」にサジェストキーワードを調査したい「ベースキーワード」を入力

次に、サジェストキーワードを調査する「ベースキーワード」を本ツールのスプレッドシートにリストアップしていきます。
本ツールの「入力シート」にサジェストキーワードを調査したい「ベースキーワード」を入力してください。
最大で20個まで調査対象である「ベースキーワード」を入力することができます。
STEP3:「メニュー」より「サジェストKWリストアップ」をクリック

最後にSTEP2でリストアップした「ベースキーワード」のサジェストキーワードを自動でリストアップしていきましょう。
スプレッドシートのツールバーに本ツール独自の「メニュー」が用意されています。
本ツール独自の「メニュー」より「サジェストKWリストアップ」を選んでクリックすると、本ツールの「出力シート」に自動でサジェストキーワード一覧が出力されます。
初めて本ツール独自の自動化メニューを実行する際には、初回認証プロセスが必要となります。初回認証プロセスの進め方は下記の記事に記載しておりますので、そちらをご参照ください。
参考:本ツールでサジェストキーワードを取得可能な媒体
- Googleサジェストキーワード
- Yahoo!サジェストキーワード
- Bingサジェストキーワード
- YouTubeサジェストキーワード
サジェストキーワード一括取得ツール:ご利用上の注意点
本ツールを利用するにはGoogleアカウントが必要になります。
Googleアカウントをお持ちではない方は事前にアカウントの作成をお願いいたします。
それぞれの媒体のサジェストキーワード、およびユニークサジェストキーワードは最大で15KWのみ抽出されます。
ベースキーワードの設定によっては正しくサジェストキーワードが取得できないケースもあります。予めご了承ください。
最大限エラーやバグが生じないよう、ツールを開発しておりますが、意図しない挙動が発生することもあります。その点予めご了承ください。
- 本ツールは外部の情報と連携してデータを取得しております。連携した外部の仕様が変更された場合、データが取得できなくなる可能性もございますので、予めご了承下さい。
ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。