Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツール

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールご利用ガイド

本記事では自動化ツールやAIツールを企画開発するGASラボの「Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツール」の概要・使い方、入手方法、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。

目次

【はじめての方へ】Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールの概要

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツール

本ツールは、Twitter(X)の特定の検索キーワードにヒットする画像付きの投稿数の推移を自動で取得できるツールです。

  • 指定した任意の検索キーワードにヒットするTwitter(X)の直近1週間の画像付き投稿数データを自動取得
  • 取得したデータはGoogleスプレッドシートに出力
  • 本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレートを利用したレポート自動生成機能付き

調査したいキーワードを指定すると、検索キーワードにヒットするTwitter(X)の画像付き投稿の直近1週間の投稿数データを時間別で取得できます。

キーワードは任意で指定できるため、ニッチな領域の画像付き投稿のトレンドをリサーチすることも可能です。

また、本ツールで取得したデータはGoogleスプレッドシートに出力されるため、データの分析や加工はもちろん、共有もスムーズに行えます。

さらに、取得したデータを簡単に分析できるよう、Googleの無料BIツール「Looker Studio」の本ツール専用の分析用テンプレートを用いたレポート自動生成機能もご用意いたしました。

本ツールは、ご利用にあたってプログラミングコードの編集やコピペは不要です。

画像付きマニュアルがあるので、初心者の方でも安心してご利用いただけます。

なお、本ツールは「Google Apps Script(GAS)」を実装したGoogleスプレッドシート形式のツールです。

WindowsやMacなどパソコンのOSを問わず、Googleスプレッドシートがご利用可能な環境であれば、お使いいただけます。

特定の領域における画像付き投稿のトレンドリサーチや、Twitter(X)で注目されている領域の調査、Looker Studioを活用したデータ分析をしてみたい方におすすめのツールです。

【本ツール専用】分析用Looker Studioテンプレートについて

本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレート

本ツールでは、専用Looker Studioテンプレートを用いた分析用レポートを自動生成することが可能です。

生成されたレポートでは、ツールで取得した投稿数データを簡単に下記の分析観点をグラフを用いて可視化します。

  • 日別投稿数
  • 曜日別投稿数
  • 時間帯別投稿数
  • 曜日×時間帯投稿数

 

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールの3つの特徴

  1. 任意のキーワードにマッチするTwitter(X)の画像付き投稿数推移を自動取得

    • お好きなキーワードにマッチするTwitter(X)における直近1週間の画像付き投稿の数を時間別粒度で取得できる自動化ツールです。
    • ニッチな領域の投稿数も取得可能で、Twitter(X)上での局所的なトレンドのリサーチ・分析に活用できます。
    • 本ツールで取得したデータは分析や加工に便利なスプレッドシートに出力します。
  2. 本ツール専用分析用BIツールテンプレート&レポート自動生成機能つき

    • 取得したデータを簡単に分析できるようにするため、Googleの無料BIツール「Looker Studio」の分析用テンプレートをご用意しております。
    • 本ツールでは、専用テンプレートを利用したレポートを自動生成する機能を搭載しております。クリック操作のみでレポートを生成できるため、簡単に分析を開始することができます。
  3. 画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

    • 本ツールはTwitter(X)の画像付き投稿数データの検索・取得にTwitterAPI(Basicプラン以上の有料プラン)を利用しております。
    • 初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。
    • コードの編集やコピペは発生しないため、どなたでもご利用いただけます。

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールはこんな方にオススメ!

  • 特定の領域のX画像付き投稿トレンドを確認したい方
  • 効率的に人気や狙い目の情報発信領域をリサーチしたい方
  • BIツール「Looker Studio」での分析にチャレンジしてみたい方

 

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールのご利用マニュアル

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

本ツールは自動化スクリプト「Google Apps Script(GAS)」が予め実装した「Googleスプレッドシート形式」の自動化ツールです。

安全のため、配布当初のツール(スプレッドシート)は「閲覧権限」のみに制限しております。

本ツールに実装された「自動化メニュー」を利用するには、本ツール(スプレッドシート)のコピーを生成する必要があります。

スプレッドシートのツールバーの「ファイル」→「コピーを作成」をクリックすると、自動化メニューが有効になったコピーツールを生成できます。

コピーツールには実装されたプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありません。ご安心ください。

 

STEP2:Twitter APIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

Twitter APIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

本ツールではTwitter API(Basicプラン以上)を利用してキーワード検索にマッチする画像付き投稿数データの自動取得を実現します。

そのため、Twitter API利用のための情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。

※参考:Twitter APIの利用に必要な情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しております。ご参照の上、API KeyおよびAPI Key Secretを取得してください。

取得したAPI KeyおよびAPI Key Secretを、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」の欄に貼り付けます。

※Twitter APIの設定の際に、「Callback URI / Redirect URL」に本ツールのスクリプトIDを含めたURLを必ず設定してください。

 

STEP3:メニューより「投稿数データ取得」をクリック

メニューより「投稿数データ取得」をクリック

次に任意のキーワード検索に合致する画像付き投稿数データを本ツールの自動化メニューを利用して取得します。

本ツール独自の「メニュー」より「投稿数データ取得」をクリックします。

※初めて本ツール独自の自動化メニューを実行する際には、初回認証プロセスが必要となります。初回認証プロセスの進め方は下記の記事に記載しておりますので、そちらをご参照ください。

本自動化メニューを実行すると、投稿数を調査したいキーワードを入力するテキストボックスが表示されます。

検索キーワードをテキストボックスに入力し、「OK」をクリックしてください。

検索キーワードをテキストボックスに入力し、「OK」をクリック

その後、指定したキーワード検索に合致する画像付き投稿の直近1週間の時間別投稿数データが取得され、本ツールの「投稿数データ」シートへ出力されます。

「投稿数データ」シートへの出力イメージ
「投稿数データ」シートへの出力イメージ

投稿数データ取得機能:仕様補足

  • 本ツールの「投稿数データ取得」はTwitter(X)APIの仕様上、15分間に5回までのリクエスト(実行)が上限となります。この最大制限を超えてしまうと”Too Many Requests”のエラーが発生しますので、ご注意ください。”Too Many Requests”のエラーが発生した場合は、時間を置いて再度実行してください。
  • 「投稿数データ取得」メニューを実行するたびに、一度リスト一覧シートはクリアされます。ご注意ください。
  • 調査対象キーワードの検索では、完全一致検索などが可能です。
    • 通常検索:半角スペースなしでキーワードを入力します
      • テキストボックス入力例:「自動化ツール」
    • AND検索:半角スペースでワードを繋げると、AND検索になります。
      • テキストボックス入力例:「自動化 ツール」
    • 完全一致検索:ダブルクオーテーションで括ると、完全一致検索になります。
      • テキストボックス入力例:「”自動化 ツール”」

「投稿数データ取得機能」メニュー実行時によくあるエラーと対応について

「投稿数データ取得機能」に発生するよくあるエラーは下記のようなエラーです。それぞれ対処法を記載しておりますので、ご確認ください。

  • 「Too Many Requests」
    • 原因:15分間に5回までのリクエスト上限を超えて実行された際に発生します。
    • 解決策:時間を置いて、再度実行してください。
  • 「”code”:99,”message”:”Unable to verify your credentials”」
    • 原因:設定シートに記載されている「API Key」や「API Key Secret」が誤っていることで発生します。
    • 解決策:設定シートに記載されている「API Key」や「API Key Secret」を再度ご確認ください。

その他のエラーの原因および解決方法は下記の記事に記載しておりますので、ご一読ください。

Twitter APIの設定時によくある疑問・エラーQ&A

 

本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレートの利用方法

本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレート

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールには、Googleの無料BIツール「Looker Studio(旧Googleデータポータル )」の専用分析テンプレートをご用意しております。

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールで取得した投稿数データを簡単に可視化・分析できるテンプレートになっています。本ツールのGoogleスプレッドシートをデータソースとして利用しているため、自動的に情報が更新されるようになっております。是非ご利用ください。

また、本ツールでは、本ツール専用の分析用テンプレートを用いたレポートの自動生成機能を搭載しております。レポートの自動生成機能の利用手順をご案内します。

 

STEP1:メニューより「レポート自動生成」をクリック

メニューより「レポート自動生成」をクリック

※本作業を進める前に、投稿数データを取得完了し、「投稿数データシート」にデータが出力されていることを確認してください。レポートは「投稿数データシート」に出力されているデータをもとに生成されます。

本ツール独自の「メニュー」より「レポート自動生成」をクリックします。

「レポート自動生成」メニューを実行すると、レポートのリンクが自動で生成され、ポップアップウィンドウで表示されるので、リンクをクリックしてください。

ポップアップウィンドウのリンクをクリック
ポップアップウィンドウのリンクをクリック

STEP2:生成されたレポートの「保存して共有」をクリック

生成されたレポートの「保存して共有」をクリック

次に、「取投稿数データシート」に出力されたデータをもとにLooker Studioレポートが自動生成された画面が表示されますので、画面右上の「保存して共有」ボタンをクリックします。

 

STEP3:「同意して保存する」をクリック

「同意して保存する」をクリック

最後に「データアクセスを確認してから保存」の画面が表示されますので、内容を確認の上、画面右下の「同意して保存する」をクリックします。

これで、本ツール専用のLooker Studioテンプレートを利用したレポートの自動生成は完了です。

 

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツール:ご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitter(X)アカウント、Twitter API(Basicプラン以上)の利用権限が必要になります。
  • 本ツールはTwitter APIを使用して情報を取得・操作しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得・操作が失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • 本ツールはTwitter APIの有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Freeプランのご利用者様はご利用いただけませんので、予めご了承ください。
  • Twitter APIの有料プラン(Basicプラン)には、時間あたりに取得できるデータの上限数があります。場合によっては、上限に至り、データの取得に失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。
  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
  • 本ツールはTwitter APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、データの取得やAPIを使った操作ができなくなる可能性がございます。予めご了承ください。

 

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールに関するQ&A

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールはどこで入手できますか?

2024年4月現在、Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールは下記のプラットフォームにて公開しております。

  • note
  • GASラボ

本ツールでデータを取得すると、TweetCapは消費しますか?

2024年4月現在のTwitter APIの仕様では、本ツールでは、TweetCapを消費しません。

Twitter(X)画像付き投稿数リサーチツールの使い方に関する問い合わせ方法は?

ご購入されたプラットフォームそれぞれのお問い合わせ方法に従ってお問い合わせください。

ツールを利用中エラーが発生しました。エラーの解消方法はどこに記載されていますか?

本ツールで発生するエラーのほとんどのケースがTwitter APIに関連するエラーと予想されます。

下記の記事のQ&Aセクションでは、発生したエラー別の解消方法を詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご参照ください。

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GASラボのTwitter(X)自動化ツールのご紹介

GASラボでは主にGoogle Apps Script(GAS)にて開発した自動化ツールを企画・開発しております。これまで開発したツールは2024年3月現在、100種類以上を超え、今後も随時新規で開発、公開していく予定です。

Twitter(X)の自動化をするツールも複数開発しておりますので、主なツールを紹介します。

その他のTwitter(X)関連の自動化ツール

GASラボではその他Twitter(X)を自動化できるツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。

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