Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツール

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールご利用ガイド

  • 2024年2月27日
  • 2024年3月30日
  • GASラボ

本記事では自動化ツールやAIツールを企画開発するGASラボの「Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツール」の概要・使い方、入手方法、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。

目次

【はじめに】Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールの概要

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツール

本ツールは、Twitter(X)における特定の検索キーワードにヒットする直近1週間の投稿数データを時間別で取得できるツールです。

  • Twitter(X)の特定の検索キーワードにヒットする投稿数の推移を自動取得
  • 投稿数は直近1週間のデータを時間別に取得可能
  • 取得したデータはGoogleスプレッドシートに出力
  • 本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレート付き

任意の検索キーワードを指定すれば、直近1週間の投稿数データを時間別で自動取得できます。

OR検索や完全一致検索も可能なため、ニッチな領域のトレンドや競合もリサーチ可能です。

また、本ツールの取得データの出力先はGoogleスプレッドシートなので、データ取得後の分析や加工、共有も簡単に行うことができます。

さらに、本ツールが取得したデータの分析を手軽に行えるよう、Googleの無料BIツール「Looker Studio」の本ツール専用の分析用テンプレートもご用意しております。

こちらテンプレートは、本ツールが取得したデータをグラフや表を用いて可視化できるもので、投稿数推移を直感的に把握しやすいものとなっています。

なお、本ツールは「Google Apps Script(GAS)」があらかじめ実装されたGoogleスプレッドシート形式のツールです。

OS(Windows・Macなど)を問わず、Googleスプレッドシートが利用可能な環境であればお使いいただけます。

Twitter(X)の特定の領域におけるトレンド調査を行いたい方、Twitter(X)で情報発信をしていて効率的に競合調査を行いたい方、Looker Studioを活用したデータ分析を実施してみたい方におすすめのツールです。

 

 

【本ツール専用】分析用Looker Studioテンプレートについて

【本ツール専用】分析用Looker Studioテンプレート

本ツールをご購入された方は、専用Looker Studioテンプレートを無料でご利用可能です。

本テンプレートを利用すれば、ツールで取得した投稿数データを簡単に下記の分析観点をグラフを用いて可視化できます。

  • 日別投稿数
  • 曜日別投稿数
  • 時間帯別投稿数
  • 曜日×時間帯投稿数

 

 

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールの3つの特徴

  1. Twitter(X)の任意のキーワードにマッチする投稿数推移を自動取得

    • お好きなキーワードにマッチするTwitter(X)における直近1週間の投稿数を時間別粒度で取得できる自動化ツールです。
    • ニッチな領域の投稿数も取得可能で、Twitter(X)上での局所的なトレンドのリサーチ・分析に活用できます。
    • AND検索、OR検索、完全一致検索にも対応しております。
    • 取得したデータは分析や加工に便利なスプレッドシートに出力します。
  2. 本ツール専用分析用BIツールテンプレートつき

    • 取得したデータを簡単に分析できるようにするため、Googleの無料BIツール「Looker Studio」の分析用テンプレートをご用意しております。
    • 本ツール専用のテンプレートとしてご用意しており、セットアップもクリック操作のみで簡単に分析を開始することができます。
  3. 画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

    • 本ツールはTwitter(X)の投稿数データのキーワード検索・取得にTwitterAPI(Basicプラン以上の有料プラン)を利用しております。
    • 初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。
    • コードの編集やコピペは発生しないため、どなたでもご利用いただけます。

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールはこんな方にオススメ!

  • 特定の領域のX投稿トレンドを確認したい方
  • 人気や狙い目の情報発信領域をリサーチしたい方
  • BIツール「Looker Studio」での分析にチャレンジしてみたい方

 

 

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールのご利用マニュアル

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

本ツールは自動化スクリプト「Google Apps Script(GAS)」が既に実装された「Googleスプレッドシート形式」の自動化ツールです。

安全のため、配布当初のツール(スプレッドシート)は「閲覧権限」のみに制限しております。

本ツールに実装された「自動化メニュー」を利用するには、本ツール(スプレッドシート)のコピーを生成する必要があります。

スプレッドシートのツールバーの「ファイル」→「コピーを作成」をクリックすると、自動化メニューが有効になったコピーツールを生成できます。

コピーツールには実装されたプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありません。ご安心ください。

 

STEP2:Twitter APIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

Twitter APIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

本ツールではTwitter API(Basicプラン以上)を利用して特定のキーワード検索にマッチする投稿数データの自動取得を実現します。

そのため、Twitter API利用のための情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。

※参考:Twitter APIの利用に必要な情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しております。ご参照の上、API KeyおよびAPI Key Secretを取得してください。

取得したAPI KeyおよびAPI Key Secretを、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」の欄に貼り付けます。

※Twitter APIの設定の際に、「Callback URI / Redirect URL」に本ツールのスクリプトIDを含めたURLを必ず設定してください。

※初めて本ツール独自の自動化メニューを実行する際には、初回認証プロセスが必要となります。初回認証プロセスの進め方は下記の記事に記載しておりますので、そちらをご参照ください。

 

STEP3:メニューより「投稿数データ取得」をクリック

メニューより「投稿数データ取得」をクリック

次に任意のキーワード検索に合致する投稿数データを本ツールの自動化メニューを利用して取得します。

本ツール独自の「メニュー」より「投稿数データ取得」をクリックします。

本自動化メニューを実行すると、投稿数を調査したいキーワードを入力するテキストボックスが表示されます。

投稿数を調査したいキーワードを入力するテキストボックスが表示

キーワードをテキストボックスに入力し、「OK」をクリックしてください。

キーワードをテキストボックスに入力し、「OK」をクリックしてください。

その後、指定したキーワード検索に合致する直近1週間の時間別投稿数データが取得され、本ツールの「投稿数データ」シートへ出力されます。

投稿数データシートへの出力イメージ
投稿数データシートへの出力イメージ

投稿数データ取得機能:仕様補足

  • 本ツールの「投稿数データ取得」はTwitter(X)APIの仕様上、15分間に5回までのリクエスト(実行)が上限となります。この最大制限を超えてしまうと”Too Many Requests”のエラーが発生しますので、ご注意ください。”Too Many Requests”のエラーが発生した場合は、時間を置いて再度実行してください。
  • 「投稿数データ取得」メニューを実行するたびに、一度リスト一覧シートはクリアされます。ご注意ください。
  • 調査対象キーワードの検索では、OR検索や完全一致検索などが可能です。
    • 通常検索:半角スペースなしでキーワードを入力します
      • テキストボックス入力例:「自動化ツール」
    • AND検索:半角スペースでワードを繋げると、AND検索になります。
      • テキストボックス入力例:「自動化 ツール」
    • OR検索:半角スペースおよび「OR」でワードを繋げると、OR検索になります。
      • テキストボックス入力例:「自動化 OR ツール」
    • 完全一致検索:ダブルクオーテーションで括ると、完全一致検索になります。
      • テキストボックス入力例:「”自動化 ツール”」

「投稿数データ取得機能」メニュー実行時によくあるエラーと対応について

「リスト一覧取得」に発生するよくあるエラーは下記のようなエラーです。それぞれ対処法を記載しておりますので、ご確認ください。

  • 「Too Many Requests」
    • 原因:15分間に5回までのリクエスト上限を超えて実行された際に発生します。
    • 解決策:時間を置いて、再度実行してください。
  • 「”code”:99,”message”:”Unable to verify your credentials”」
    • 原因:設定シートに記載されている「API Key」や「API Key Secret」が誤っていることで発生します。
    • 解決策:設定シートに記載されている「API Key」や「API Key Secret」を再度ご確認ください。

その他のエラーの原因および解決方法は下記の記事に記載しておりますので、ご一読ください。

Twitter APIの設定時によくある疑問・エラーQ&A

 

本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレートの利用方法

本ツール専用の分析用Looker Studioテンプレートの利用方法

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールには、Googleの無料BIツール「Looker Studio(旧Googleデータポータル )」の専用テンプレートをご用意しております。

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールで取得した投稿数データを簡単に可視化できるようになっており、本ツールのGoogleスプレッドシートをデータソースとして利用しているため、自動的に情報が更新されるようになっております。是非ご利用ください。

STEP1:本ツールの「設定」シートのテンプレートURLにアクセスし、「自分のデータを使用」をクリック

本ツールの「設定」シートのテンプレートURLにアクセスし、「自分のデータを使用」をクリック

本ツールの「設定」シートの「本ツール専用Looker Studioテンプレート」のURLをクリックし、テンプレートURLにアクセスします。

その後、右上に表示される「自分のデータを使用」をクリックします。

 

STEP2:「データのレポートへの追加」で本ツールのスプレッドシートを選択

「データのレポートへの追加」で本ツールのスプレッドシートを選択

データのレポートへの追加画面が表示されますので、コピーして編集権限を持つ本ツールのスプレッドシートを選択します。

 

STEP3:「ワークシート」で「投稿数データ」を選択し、「追加」をクリック

「ワークシート」で「投稿数データ」を選択し、「追加」をクリック

次にワークシートの選択画面が表示されますので「投稿数データ」シートを選択し、画面右下にある「追加」をクリックします。

最後に右上にある「編集して共有」ボタンをクリックします。

 

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツール:ご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitter(X)アカウント、Twitter API(Basicプラン以上)の利用権限が必要になります。
  • 本ツールはTwitter APIを使用して情報を取得・操作しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得・操作が失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • 本ツールはTwitter APIの有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Freeプランのご利用者様はご利用いただけませんので、予めご了承ください。
  • Twitter APIの有料プラン(Basicプラン)には、時間あたりに取得できるデータの上限数があります。場合によっては、上限に至り、データの取得に失敗するケースもございます。予めご了承ください。
  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。
  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
  • 本ツールはTwitter APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、データの取得やAPIを使った操作ができなくなる可能性がございます。予めご了承ください。

 

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールに関するQ&A

Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールはどこで入手できますか?

2024年3月現在、Twitter(X)投稿数キーワードリサーチツールは下記のプラットフォームにて公開しております。

本ツールでデータを取得すると、TweetCapは消費しますか?

2024年3月現在のTwitter APIの仕様では、TweetCapは消費しません。

Twitter(X)リンク付きツイート投稿数取得ツールの使い方に関する問い合わせ方法は?

ご購入されたプラットフォームそれぞれのお問い合わせ方法に従ってお問い合わせください。

ツールを利用中エラーが発生しました。エラーの解消方法はどこに記載されていますか?

本ツールで発生するエラーのほとんどのケースがTwitter APIに関連するエラーと予想されます。

下記の記事のQ&Aセクションでは、発生したエラー別の解消方法を詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご参照ください。

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GASラボのTwitter(X)自動化ツールのご紹介

GASラボでは主にGoogle Apps Script(GAS)にて開発した自動化ツールを企画・開発しております。これまで開発したツールは2024年2月現在、100種類以上を超え、今後も随時新規で開発、公開していく予定です。

Twitter(X)の自動化をするツールも複数開発しておりますので、主なツールを紹介します。

その他のTwitter(X)関連の自動化ツール

GASラボではその他Twitter(X)を自動化できるツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。

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