本記事では自動化ツール・AIツールを企画開発するGASラボの「YouTube検索リサーチツール」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。
YouTubeキーワード検索リサーチツールの概要
本ツールはYouTube(YouTube API)にて任意のキーワードで検索した結果、上位500件の動画のデータをGoogleスプレッドシートに出力できるツールです。
本ツールにて取得・出力できるデータは2種類あります。
まず一つはキーワード検索にヒットした各動画のデータです。タイトル、サムネイルなどの基本情報はもちろん、再生数などの分析に活用できる定量データも取得しております。
二つ目に、各動画のチャンネルに関するデータです。各動画のチャンネル名やチャンネルURLといった基礎情報に加えて、多くのユーザー様からご要望をいただいた「チャンネル登録者数」や「動画投稿数」などもカバーしております。
また、本ツール自体も自動化スクリプトであるGoogle Apps Script(GAS)が実装されたGoogleスプレッドシート形式です。取得したデータの出力先であることはもちろん、ご使用されているPCのOS(Mac、Windowsなど)は問わず、Googleスプレッドシートがご利用いただける環境であれば、本ツールをご利用いただけます。
本ツールのご利用方法も非常なシンプルな仕様にしております。PCの基本操作さえできれば、どなたでも簡単にご利用いただけます。
YouTube動画のリサーチを効率化したい方に特におすすめのツールです。
YouTubeキーワード検索リサーチツールの3つの特徴
お好みの検索キーワードでYouTube動画をリサーチできる!
- お好みの検索キーワードでリサーチすることが可能です。
- テキストボックスにキーワードを入力する仕様であるため、YouTubeでの動画検索と同じ感覚でリサーチができます。
動画データ+チャンネルデータを取得・出力
- 検索結果上位500個の各動画の「再生数」「高評価数」「コメント数」などの定量データや、動画に設定された「キーワードタグリスト」なども取得することができます。
- また、各動画のチャンネルデータについても対応。分析に便利な「チャンネル登録者数」「動画投稿数」などもカバーしています。
操作は入力とクリックのみ!初心者でも簡単に利用可能!
- 本ツールは、私たちGASラボのこだわりである「操作の簡単さ」「シンプルさ」にこだわって開発しました。
- クリックと入力操作のみで完結するため、ExcelやGoogleスプレッドシートを使用した経験を少しでもお持ちの方であればすぐに使いこなすことができるツールです。
- 面倒なAPIの設定も必要ございません。
YouTubeキーワード検索リサーチツールはこんな方にオススメ!
- キーワードベースでYouTube動画リサーチをする方
- YouTube動画のリサーチを効率化したい方
YouTubeキーワード検索リサーチツール紹介動画
@gas_lab コスパ最強!?YouTubeの競合リサーチを爆速にする方法 #youtube #リサーチ #自動化ツール #スプレッドシート ♬ original sound – GASラボ@AIツール・自動化ツール企画開発
YouTubeキーワード検索リサーチツールご利用マニュアル
STEP1:ご購入されたGoogleスプレッドシートをコピー
ご購入いただいたGoogleスプレッドシートは安全のため、閲覧権限のみに制限しています。
スプレッドシートのツールバーにあります「ファイル」→「コピーを作成」の操作で編集権限のあるコピーシートが作成されます。
コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。
STEP2:ツールバーの「メニュー」より「キーワードリサーチ開始」をクリック
実際にキーワードで検索をしてYouTube動画を早速出力してみましょう。
ツールバーに本ツール独自の「メニュー」が用意されています。「メニュー」より「キーワードリサーチ開始」をクリックしてください。
本ツールでは初回自動化メニュー実行時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
STEP3:テキストボックスにお好みのキーワードを入力してOKをクリック
「キーワードリサーチ開始」メニューを実行すると、上記のようなポップアップウィンドウが表示されます。
検索キーワードが入力可能なテキストボックスにお好みの検索キーワードを入力して、「OK」をクリックしてください。
検索処理が終了後、「出力結果」シートに指定したキーワードでの「検索結果上位」の動画に関する情報が最大500件まで出力されます。
また、各動画のチャンネル情報も併せて出力されていきます。
仕様メモ
- 本ツールにおける「検索結果上位」とはYouTube Data APIを利用してデータを取得した際の検索結果上位となります。YouTubeのWebサイトの検索結果 と必ず一致するとは限りません。予めご了承ください。
- 新しいキーワードでリサーチをされる際には、一度出力結果シートはクリアされる仕様になっています。必要に応じて、出力結果はコピペなどで別のシートにバックアップしてご利用ください。
- 出力シートへの出力内容をクリアするための「出力結果シートクリア」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。
YouTubeキーワード検索リサーチツールで取得・出力できる情報一覧
本ツールで取得・出力できる情報は「動画データ」+「チャンネルデータ」の2つのデータです。
下記が取得・出力できる情報の一覧です。
- リサーチ対象キーワード
- 動画タイトル
- サムネイル
- 動画説明文
- ビデオID
- 動画URL
- 再生回数
- like数
- コメント数
- 動画の長さ
- 動画投稿日時
- キーワードタグリスト
- チャンネルタイトル
- チャンネルID
- チャンネルURL
- 動画数
- 再生回数
- 登録者数
- 登録者数の開示設定
- 投稿後経過日数
- 再生回数/日(再生回数÷投稿後経過日数)
- like数/日(like数÷投稿後経過日数)
- コメント数/日(コメント数÷投稿後経過日数)
※動画やチャンネルの設定、APIの制限などによってはデータを取得できないケースがあります。
※APIから取得できる数値データはアバウトな場合があります。予めご了承ください。
YouTubeキーワード検索リサーチツール:ご利用上の注意点
- 本ツールの利用には、Googleアカウントが必要になります。
- 本ツールはYouTube Data APIを使用して情報を取得しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得が失敗するケースもございます。予めご了承ください。また、1日の情報取得制限もあります。これらのリスクについては、予めご了承ください。
- 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。
- 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。処理時間を超える場合には、データの取得・出力が完了できないケースもございますので、予めご了承ください。
- ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。
- 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。
- 本ツールはYouTube Data APIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、情報が取得・操作できなくなる可能性がございます。予めご了承ください。
YouTubeキーワード検索リサーチツールに関するQ&A
YouTubeキーワード検索リサーチツールはどこで入手できますか?
YouTubeキーワード検索リサーチツールの使い方に関する問い合わせ方法は?
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