Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツール

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールマニュアル

本記事では業務自動化ツールを企画開発するGASラボの「Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツール」の概要・使い方、よくある質問に関するQ&Aについて詳しく解説しております。

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールの概要

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツール

 

本ツールは、Twitterのフォローやフォロー解除の履歴を自動的にスプレッドシートへ記録するツールです。

  1. 誰をいつフォローしたのか
  2. 誰にいつフォローされたのか
  3. 誰をいつフォロー解除したのか
  4. 誰にいつフォロー解除されたのか

上記の中でも特に②と④を把握するには、毎日フォロワーリストを手動でチェックしなければなりません。

あるいは、月額制の外部ツールを利用するといった方法もあります。

本ツールの場合は、買い切り型なので一度ご購入いただければその後の追加費用は発生せずに、フォローやフォロワーの動きを履歴としてチェックできるようになります。

また、フォロー数やフォロワー数以外に投稿数や最新のフォロー一覧とフォロワー一覧のリストも出力できるので、運用しているTwitterアカウントの現状を一瞬で可視化するといった使い方も可能です。

 

 

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールの3つの特徴

  1. フォロー履歴やフォロー解除の履歴をスプレッドシートに自動記録

    • ご自身のアカウントに関して、下記4種類のデータを自動で記録していきます。
      • フォローしたユーザーデータ
      • フォローされたユーザーデータ
      • フォロー解除したユーザーデータ
      • フォロー解除されたユーザーデータ
    • 取得したデータはGoogleスプレッドシートにの記録されていきます。
    • 取得・記録するデータはユーザー名だけではなく、フォロー数、フォロワー数、アカウントのURL、合計ツイート数など、多様な情報をカバーしています。
  2. 最新のフォロー一覧・フォロワー一覧も記録

    • ご自身のアカウントの最新のフォロー一覧およびフォロワー一覧を自動で記録・更新します。
  3. 画像付き設定マニュアルがあるので、初心者でも安心!

    • 本ツールはツイート情報取得にTwitterAPIを利用しております。
    • 初心者の方でも簡単にAPIの設定や本ツールの利用のための設定ができるよう、画像付きの丁寧なマニュアルを用意しておりますので、ご安心ください。

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールはこんな方にオススメ!

  • Twitterのフォロー・フォロワーの管理を丁寧にしたい方
  • フォロー・フォロワーの履歴を確認したい方
  • フォロー解除の履歴を確認したい方

【2023年4月更新】本ツールのご利用について

  • 2023年3月30日に公式アナウンスされたTwitter API有料化に伴い、下記2点変更となっております。
    • Twitter API有料化に伴い、本ツールはTwitter API有料プラン加入者向けのツールとなります。Twitter API有料プランの利用開始方法は下記のページをご覧ください。
    • Twitter API有料化およびAPIの仕様変更に伴い、ツールの仕様も変更となっております。詳細は本記事マニュアルをご確認ください。

 

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールご利用マニュアル

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

STEP1:ご購入された本ツール(Googleスプレッドシート形式)をコピー

 

本ツールはGoogle Apps Script(GAS)の自動プログラムが組み込まれた「Googleスプレッドシート形式」のツールとなっております。ご購入当初は「閲覧権限」のみに制限しています。組み込まれた自動化メニューをご利用いただくためには、ファイル自体をコピーする必要があります。

スプレッドシートのツールバーにあります「ファイル」→「コピーを作成」で編集権限のあるコピーシートを生成することができます。

コピーシートにはプログラムも一緒にコピーされますので、コードを編集する必要性は全くありませんので、ご安心ください。

 

STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

STEP2:TwitterAPIの情報を取得し、「設定」シートに貼り付け

 

本ツールではTwitterAPIを利用して各種フォロー・フォロワー情報、ユーザーデータを自動取得しています。そのため、TwitterAPIの利用に必要な情報(API KeyおよびAPI Key Secret)が必要となります。

※参考:TwitterAPIの利用に必要な情報の取得方法については下記の記事で詳しく解説しております。こちらをご参照の上、API KeyおよびAPI Key Secretを取得してください。

API KeyおよびAPI Key Secretを取得しましたら、本ツールの「設定シート」の「API Key」および「API Key Secret」の欄に貼り付けます。

 

STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める

STEP3:メニューから「アカウント認証」を実行し、認証手続きを進める

次にTwitterAPIの利用に必要な「アカウント認証の手続き」を進めます。

ツールバーに本ツール独自の「メニュー」が用意されていますので、「メニュー」より「アカウント認証」をクリックします。

初めて本ツール独自の自動化メニューを実行する際には、初回認証プロセスが必要となります。初回認証プロセスの進め方は下記の記事に記載しておりますので、そちらをご参照ください。

その後、アカウント認証用のウインドウが表示されますので、「アカウント認証ページ」のテキストリンクをクリックします。

Twitterの認証画面が表示されますので、「連携アプリを認証」をクリックします。

「認証が許可されました」という表示が出ればTwitterの認証手続きは完了です。これでTwitterAPIを利用する準備が整いました。

※補足:「アカウント認証をクリア」機能もご用意しております。

利用するアカウントを変更するシーンなど、アカウント認証をクリアしたいときにご利用できる「アカウント認証をクリア」メニューもご用意しております。必要に応じてご利用ください。

アカウント認証クリア

 

STEP4:「メニュー」より「チェック実行」をクリックし、動作テストをする

STEP4:「メニュー」より「チェック実行」をクリックし、動作テストをする

次にTwitterAPIの利用設定の手順が正しく実施できているかをチェックするため、動作テストを行います。

ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「チェック実行」を実行してください。

本ツールの「フォローリスト」シートおよび「フォロワーリスト」シートへの各種情報の出力が確認できたらテスト成功です。

フォローリストの画像

 

※初回実行の際に、「フォローした履歴」シート、「フォローされた履歴」シートの2つのシートに現状のフォローリストやフォロワーリストのデータが一括で反映されます。(新規のフォロー、フォロワーのみを反映させたいケースなど不要であれば削除ください)
次回の「チェック実行」以降は「フォローリスト」シートおよび「フォロワーリスト」シートとの差分が反映される形になります。

本STEPが正しく実行されない場合やエラーが発生する場合は、STEP4までの設定に何らか問題がある可能性が高いため、STEP1からSTEP3までを改めて確認してみてください。

※注意:本ツールのフォローリスト、フォロワーリストの最大値について

  • フォローリストおよびフォロワーリストはAPIの制限があるため、それぞれ15,000件までしか取得することができません。ご注意ください。
  • 2023年3月のTwitter APIの仕様変更により、24時間に100回のリクエスト制限があります。(1回のリクエストあたり上限1,000件まで=24時間あたり上限100,000件)

補足:フォローリストシート・フォロワーリストシートで取得・出力できる情報

本ツールでは、フォローリストシート、フォロワーリストシートそれぞれで下記の項目を取得することができます。

  • userId
  • アカウント表示名
  • ユーザー名
  • プロフィール画像URL
  • TwitterアカウントURL
  • アカウント説明文
  • 鍵付きアカウントか否か
  • フォロー数
  • フォロワー数
  • 合計ツイート数
  • 情報取得日時

 

STEP5:メニューより「定期記録を開始」をクリック

STEP5:メニューより「定期記録を開始」をクリック

最後にフォロー履歴の記録、フォロー解除履歴の記録を自動化するための設定を行います。

ツールバーに用意された独自の「メニュー」より「定期記録を開始」を実行してください。

「定期記録を開始」を実行すると、1時間に1回新たなフォローのチェックおよび、フォロー解除のチェックの処理が走るようになり、過去1時間のフォローやフォロー解除を検知したら、下記4つのシートにデータが自動記録されていきます。

  • 「フォローした履歴」シート
  • 「フォローされた履歴」シート
  • 「フォロー解除した履歴」シート
  • 「フォロー解除された履歴」シート

フォローされた履歴シート

※補足:各履歴シートで取得・出力できる情報

フォロー履歴およびフォロー解除履歴の各種シートで出力できる情報は下記になります。

  • userId
  • アカウント表示名
  • ユーザー名
  • TwitterアカウントURL
  • アカウント説明文
  • 鍵付きアカウントか否か
  • フォロー数
  • フォロワー数
  • 合計ツイート数
  • 解除検知日時(またはフォロー検知日時)
  • フォローしている(またはフォローされている)

 

本ツールご利用上の注意点

  • 本ツールの利用には、Googleアカウント、Twitterアカウントが必要になります。

  • 本ツールはTwitterAPIを使用して情報を取得しております。場合によっては、一時的に情報が取得できない場合や、情報の取得が失敗するケースもございます。予めご了承ください。

  • 本ツールはTwitter APIの有料プラン(Basicプラン)ご利用者向けのツールです。Freeプランのご利用者様はご利用いただけませんので、予めご了承ください。

  • 本ツールの利用で発生した問題の責任は負いかねます。事前に使い方をテスト、理解した上で、ご利用ください。

  • ツールおよびプログラムの著作はGASラボにあります。無断での転載・再販・配布・共有やソースコードのコピーは固く禁止しております。

  • 本ツールは処理時間に上限があります(約6分)。あらかじめご了承ください。

  • 本ツールは初回利用時に「認証・許可プロセス」が発生します。認証・許可を下記の記事を参考に進めて下さい。

  • 本ツールはTwitterAPIの仕様変更に伴い、ツール自体の仕様が変更になる可能性やアップデートされる可能性、情報が取得できなくなる可能性がございます。予めご了承ください。

 

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールに関するよくある質問

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールはどこで入手できますか?

2023年4月現在、本ツールは下記のプラットフォームにてご購入いただくことが可能です。

Twitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツールの使い方に関する問い合わせ方法は?

ご購入されたプラットフォームそれぞれのお問い合わせ方法に従ってお問い合わせください。

ツールを利用中エラーが発生しました。エラーの解消方法はどこに記載されていますか?

本ツールで発生するエラーのほとんどのケースがTwitter APIに関連するエラーと予想されます。

下記の記事のQ&Aセクションでは、発生したエラー別の解消方法を詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご参照ください。

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GASラボのTwitter自動化ツールのご紹介

GASラボでは主にGoogle Apps Script(GAS)を用いて自動化ツールを企画・開発しております。これまで開発したツールは2023年4月現在、100種類以上を超え、今後も随時新規で開発、公開する予定です。

GASラボでは、特にTwitterの標準機能には搭載されていない機能を補完できるTwitter自動化ツールを複数開発しております。ここでは、主なツールをご紹介します。

GASラボの開発した主なTwitter自動化ツール

GASラボでは本記事で紹介したTwitterフォロー・フォロワー履歴自動記録ツール以外にも、Twitterを自動化できるツールを複数ご用意しております。是非ご覧ください。

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